シンプルを極める!春菊のお浸しレシピ

所要時間:10分

カテゴリー:サブのおかずおひたし

 

どう茹でる、春菊?

秋風が冷たくなり始めると、春菊が旬を迎えます。ハーブを思わせる個性的な香りとほんのりとした苦みが魅力の春菊は、寒くなると柔らかさと甘みがグンと増します。サッとゆでてお浸しにしたり、柔らかな葉をサラダにしたり、すき焼きに入れてアクセントにしたりと、寒くなってくると活躍の場が増える野菜です。

さて、ここで質問です。春菊をどうやって茹でていますか?

春菊は、真ん中にしっかりとした太めの茎があり、両サイドに柔らかな葉をたくさんつけています。この茎と葉の太さがあまりにも違うので、一緒にゆでてしまうと茎が固いままの生茹で状態だったり、葉がクタクタだったりすることが多いのではないでしょうか。

そこで、春菊をおいしく加熱する2つの方法をご提案したいと思います。

1.葉と茎を分けて時間差で茹でる。この場合は、茎を先に茹でるといいでしょう。
2.ざく切りにして、蒸し煮にする。小さく切ることで、茎の生茹でを予防。また、調味料入りのだしと一緒に蒸し煮すれば、一品になるので便利です。

ここでは春菊の選び方や栄養情報と合わせて、茹で方と食べ方を紹介したいと思います。

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春菊のお浸しレシピの材料(2人分

春菊のシンプルお浸し
春菊 1袋
鰹節 適宜
だし醤油 適宜
春菊ときのこの蒸し浸し
春菊 1袋
しいたけ 2個
大さじ1
醤油 小さじ1
春菊ときのこの蒸し浸しでは、しいたけを用いましたが、それ以外のきのこを使っても大丈夫です。えのき、まいたけ、しめじなど、お好みのきのこを使用してみてください。

春菊のお浸しレシピの作り方・手順

春菊のこと

1:春菊の選び方

春菊の選び方
  • 茎の切り口がみずみずしものが新鮮。
  • 茎は太すぎず、柔らかいものを。太すぎるものは生長しすぎて繊維質が固くなっています。
  • 葉の色が鮮やかで、色が濃いものを選びます。

2:春菊の栄養

春菊の栄養
カロテンの含有量はほうれん草以上。それ以外にもビタミンB2、C、E、カルシウム、鉄が豊富です。
また、独特の香り成分のα-ペネンとぺリルアルデヒドは、食欲の増進、胃もたれの解消、消化促進の働きがあります。

3:春菊の種類

春菊の種類
春菊は大きく分けて2種類あります
  • 大葉種(右):九州・四国を中心に出回っており、香りはマイルド。葉が大きくて、切れ目が少ない。
  • 中葉種(左):東日本を中心に出回っており、香りは強め。葉の切れ込みが大きい。
東日本を中心に食べられている春菊のクセに慣れている方は、西日本の春菊がマイルドさに驚くこともあるようです。

4:春菊の保存

春菊の保存
葉が乾燥しないよう、キッチンペーパーや新聞紙に包んだものをビニール袋に入れ、野菜室に立てて保存すると長持ちします。保存状態にもよりますが、3日~1週間ほどの保存が可能です。

株と茎を分けて茹でるシンプルお浸し

5:葉と茎を分ける

葉と茎を分ける
茎から葉を摘み取り、茎と葉に分けます。
春菊の株元は泥汚れが溜まりやすいので、たっぷりの水をボウルに用意し、何度か水を替え、丁寧に泥汚れを落としましょう。

6:茹でる

茹でる
たっぷりの湯を沸かし、塩を小さじ1/2(分量外)加えます。茎を加え30秒したら葉を加え30秒ほどで取り出し、ざるの上で冷まします。 葉はすぐ火が通りますが、特に太い茎や鮮度が悪い茎は時間がかかります。味見して生茹でだったらもう10~20秒茹でてみてください。 こちらの時間は目安として参考してください。

7:シンプルお浸し

シンプルお浸し
春菊の粗熱が取れたら水気を絞り、食べやすい大きさに切り、器に盛り付けます。お好みで鰹節とだし醤油でいただきます。
葉の柔らかさと茎の固さのコントラストがあって、加熱すると苦みが和らぎ甘みが引き出され、これぞ春菊というおいしさです。

ざく切りして作る春菊ときのこの蒸し浸し

8:春菊を切ってから洗う

春菊を切ってから洗う
春菊をざく切りにしたら、たっぷりの水をボウルに用意し、何度か水を替え、丁寧に泥汚れを落とします。 洗ってから切ってもいいですが、ボウルに入り切らないので、切ってから洗っています。やりやすい順番で洗ってください。

9:鍋で蒸し煮にする

鍋で蒸し煮にする
鍋に薄切りしたしいたけ、酒、醤油を入れて蓋をして1分ほど中火で蒸し煮にします。蓋を開けたらシイタケの水分が出てきているので、ざく切りした春菊を全部加え、蓋をして中火で2分かけて蒸し煮にします。

10:春菊ときのこの蒸し浸し

春菊ときのこの蒸し浸し
器に盛り付けてできあがり。
きのこだしを吸った春菊が、くったりとしており、驚くほど箸が進みます。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。