パーマの簡単ヘアセットの仕方! 可愛くできるスタイリング方法
パーマの簡単ヘアセットの仕方
ベースのヘアスタイル
パーマをかけていますが、スタイリングする前はまっすぐになってしまっていたり、寝癖がついてしまっている状態です。今回はボブベースのパーマで説明を行いますが、他のレングスでも基本的な考え方は同じですので、ぜひ試してみて下さい。下準備の仕方・パーマ(ウェーブ)の出し方
1.まずは全体を水スプレーを使って均一に濡らします。まんべんなくスプレーを振り、ムラが出ないようにしましょう。※30%くらいが全体に均一に濡れている状態が理想的です。 2.乾いたタオルで毛先を握り、下から上に持ち上げるようにします。パーマは濡らした後に握るとカールが出やすくなるので、毛先をタオルで握ってパーマを戻しつつ余分な水分を取っています。 3.タオルドライで水分が15%くらいになり、パーマが戻っている状態が理想的です。そこまでタオルドライを行って下さい。スタイリングのやり方・ヘアセット方法
4.潤いとパーマをキープしてくれるワックスを使用します。プッシュ式のワックスだと1~2プッシュ。指ですくうタイプのワックスは人差し指の第一関節までの分量を取り、手のひらにしっかりと伸ばしておきます。 5.まずは毛先のカールしっかりとキープする感じで手のひらで包み込むようにワックスを付けます。 6.後頭部も持ち上げるようにしながら、全体に均一にワックスがつくようにします。 7.頭頂部はどうしてもボリュームが出づらいので指でクシュっとボリュームを出すようにワックスを付けます。ワックスが全体に均一に付けられれば、あとは5分くらい自然乾燥で乾いてくれば完成になります。注意するポイント
パーマは乾燥しすぎると、まとまりがなくなったりパサついて見えてしまいがちです。ドライヤーで完全に乾燥させるよりも、多少水分がある状態に潤いをキープするワックスを使用して、最後は自然乾燥でスタイリングした方がツヤとまとまりが出て、簡単かつきれいに仕上げることができます。ガイドのおすすめのスタイリング剤・使用アイテム
今回は、ウェット感を出すために「MILBON nigelle jelly S(ミルボン ニゼル ジェリー)」を使用しました。水分を閉じ込めて潤いを出しつつ、パーマの動きをやわらかくキープしてくれるワックスです。細く軽やかな束感が特徴で、パーマだけではなく幅広いスタイルにも使いやすいです。正面&サイド
いかがでしたでしょうか? スタイリングのあと自然乾燥させるだけなので、その間にメイクや朝の準備も進めることができます。朝、時間が無い方はパーマとこのスタイリングのやり方がおすすめですよ!ぜひチャレンジしてみて下さい。【関連記事】