「崩れないポニーテール」が運動会の髪型におすすめ!
ミディアムからロングまで、さらに子供から大人まで使える万能ポニーテール。どうしてもトップの高さがうまく出ない、とお悩みの方のために、ひと技効きかせたアレンジをご紹介します。ピンを使わず、ゴムだけで仕上げるこなれポニーテールは、簡単かつ崩れにくいので、 秋の運動会に参加するママや、高校生の体育祭のヘアアレンジとしてもおすすめ! 最後にハチマキを巻いたバージョンもありますので、ぜひトライしてみてくださいね。
<目次>
運動会の髪型:ヘアアレンジに必要な道具・あると便利なもの
ヘアアレンジを始める前に、まずはこれらの道具を準備しましょう。■必ず準備する道具
・ヘアゴム (シリコンゴムなら4本。しっかり目のゴムなら3本)
・ワックス(真ん中からやや固めがおすすめ)
・ヘアアイロン(26ミリ程度)
■あると便利なもの
・仮留め用のヘアクリップ1、2本
・オイル (乾燥しやすい方のみ)
運動会の髪型:ベースのヘアアレンジ・土台の作り方
1. まずはトップの髪をざっくり分けとり、仮留めをします。ここがトップのボリュームになります。 2. サイドの髪を分けとります。分け目は、耳の後ろくらいを目安に。手ぐしでざっくり取り、曲がってもOKです。 3. 手ぐしで根元からしっかりかき上げます。 4. バックの髪をポニーテールにします。ここが土台になるので、緩まないようにしっかりと。シリコンゴムの場合は、2本使ってしっかりきつめに結びましょう。髪の量が多い方は、やや太めのゴムを使ってくださいね!運動会の髪型:ポニーテールの作り方・ヘアアレンジのやり方
5. 残しておいたサイドの髪を、後ろに向かって2回転ほどねじります。 6. ゴムの近くで仮留めします。クリップがない場合は、そのまま片手で持ちましょう。 7. 反対側も同様にねじり、緩まないようにしっかり握ります。 8. ポニーテールと一緒に合わせます。ポニーテールの根元に重ねて、ゴムで結んでおきます。 9. トップの仮留めを外し、ざっくり上からかぶせます。 10. ポニーテールに重ねて、ひとつに結んだらポニーテールの完成です。お子さんの場合はこのままでも十分可愛いのですが、大人向けの場合はやや崩して、こなれ感を出すのがおすすめ。次のステップで、おしゃれな崩し方をレクチャーします。運動会の髪型:ポニーテールのおしゃれな崩し方・こなれ感の出し方
11. 爪の先でほんの少しずつ、毛束を引き出します。トップのみで4~5箇所程度引き出し、表面、ねじり部分、襟足も忘れずに! 12. 引っ張りすぎないように片手で押さえながら、毛束をつまみ出します。 13. 襟足もほんの少しずつ毛束を取り、3~5箇所程度、引き出していきます。 14. 表面が柔らかくなり、抜け感が出ました。運動会の髪型:毛先の巻き方・立体感の出し方
15. まずは全体にゆるくカールをつけます。3~5束程度に分けて、できるだけ根元付近から巻きましょう。ヘアアイロンは160度から180度くらいがおすすめです。 16. ここからがポイント!表面の髪を少しだけ取り、根元をグイっと立ち上げるように巻きます。 17. 次に毛先に外ハネをプラスします。ランダムに外ハネが入っているだけで、一気に立体感が増します! 18. ワックスでさらに束感と動きを作ります。手のひら全体にワックスをよーく伸ばし、毛先をぎゅっと握ります。あまり触りすぎず、1、2回握って仕上げるのがベスト!運動会の髪型:ゴムの隠し方・結び目アレンジのやり方
19. ヘアアクセサリーがない時はゴムを隠すとさらにおしゃれ! これもピンを使わずに仕上げます。まずは、ゴムに指を引っ掛けます。ゴムを引っ張りすぎて切れないように注意しましょう。 20. ポニーテールからひとつまみ、毛束を細く取ります(ピンクの部分)。 21. 結び目の部分に分けとった毛束を巻きつけてから、指をかけておいたゴムの隙間に毛先を通します。髪の長さにもよりますが 2回転ほど巻きつけて。 22. 巻きつけた部分を指で崩し、毛束をかぶせるイメージでゴムを隠します。 23. 綺麗にゴムが隠れました。これで結び目アレンジが完成!運動会の髪型にぴったりなポニーテールアレンジの仕上がり
アウトドアのレジャーや体育祭など、激しく動くときは軽くスプレーをしておくと、さらに崩れにくくなりますよ!ヘアアクセサリーの使い方
運動会のシーズンには、子供たちの応援に行くママさんにもおすすめ。高校生の体育祭では、こんな風にハチマキをリボン代わりにしてみるのも、チアガールのようで可愛いですね!【関連記事】