子どものお団子ヘア!発表会やお祭りのときにおすすめ
hair&make KAORI(anti)
子供は飛んだり跳ねたりするので、大人のお団子ヘアと違って、しっかり崩れないように作ってあげたいもの。今回は、ママパパが結ってあげるときのコツをわかりやすく解説します。飾りを変えればバレエのお教室、結婚式のお呼ばれなど、いろいろな場面で使えるので、ぜひマスターしてくださいね!
<目次>
準備する道具・あると便利なもの
ヘアアレンジを始める前に、まずはこれらの道具を準備しましょう。■必ず準備する道具
・アメピン 3から5本(毛量による)
・ヘアゴム (細めのひも状のものが使いやすい)
・柔らかめのワックス
・コーム
・スプレー
■あると便利なもの
・水スプレー(もしくは寝グセ直しウォーター)
・Uピン
・ダックカールクリップ
下準備のやり方
1. まず下準備です。乾いた髪だと浮き毛が出やすく、パラパラと落ちてしまうので、水スプレーで軽く濡らします。中の方が濡れにくいので、まんべんなくチェック。寝ぐせ直し用のウォーターや、トリートメントムースでもOKです。しっとりするまで、根元付近も濡らしましょう。2. 柔らかめのヘアワックスを手の平にとります。根元から毛先までしっかりつけるので、多めにとりましょう。
3. 根元からしっかり付けて、全体にまんべんなくなじませましょう。
4. 根元からしっかりなじませ、生え際も撫でるように付けておきます。
5. しっかり根元からコーミングをします。ワックスの油分が全体に行き渡るように、毛先まで通します。生え際から毛先までしっかりコームでとかして、しっとりとなじませましょう
ベースのヘアアレンジ・土台の作り方
1. ブロッキングをします。あご先と耳の延長線上をゴールデンポイントと呼びます。まずはこの線で分けとり、トップで丸く取ります。 2. トップを丸く分け取った状態。まずは、このトップの毛束からアレンジしていきます。3. トップをしっかりきつく結びます。ここがすべての土台になりますので、根元が緩まないように結びましょう。シリコンゴムなどの弱いものではなく、細めのひも状のゴムを使うと良いです。結んで輪っかにしてから使っても良いですが、できるだけきつくします。結び終わったら毛束を二つに分け、開くように引っ張り、根元の緩みをとります。
4. 下半分をコームでとかしながら、ゴムの部分に合わせていきます。お子さんが下を向いてしまうと、結んだ時に襟足がたるんでしまいます。正面か少し上を向くようにしましょう。
5. 土台のゴムの結び目と一緒に合わせ、逆手に持ちかえて、緩まないようにグッとしっかり押さえます。
6. ひも状のゴムを使います。まず、土台のゴムに重ねるように置き 逆手の親指と人差し指の間にしっかり挟みます。
7. ゴムをしっかり引っ張って伸ばしきり、そのまま時計回りにぐるっと巻きつけます。左手と頭の隙間にギュッと入れ込んでいくイメージで。
8. 右手を一度離し、今度は左手の上を通ってゴムを受け取ります。ゴムを持ったら真上に一度ギュッと引き上げてきつく締めます。これで1回転しました。
9. そのままゴムを伸ばし切ったままもう1回転。これを繰り返し3周程度巻きつけましょう。
10. 3周から4周程度回してから両端を持ち、ギュッと真上に引き上げてさらに締めます。左手でゴムの根元部分をしっかり押さえましょう。
11. ゴムを伸ばしたまま、緩めないようにしっかり結びます。解けないように固く結んでください。ゴムの端は結び終わったら切りましょう。
12. ゴムを伸ばしたまま、緩めないようにしっかり結びます。解けないように固く結んでください。
アップヘアの前髪の整え方・ヘアアレンジのやり方
13. 次に、前髪からフロントの部分の髪をまとめていきます。ここでも左手は逆手で持ちましょう。この辺りまでコームで梳かしながら引っ張るのがコツです。14. 先ほどと同じ要領で、ひもゴムを使ってしっかり結びます。ここがでゴムを使うのは最後です。緩まないようにしっかりきつく結びましょう。
15. 緩みがなくしっかり結べているかチェックしましょう。
16. こめかみや襟足が落ちている場合はこの時点で綺麗にしておきます。ヘアワックスを根元から付け直しておきましょう。
17. もう一度ワックスを根元からつけてコームでとかし、ピタッと貼り付けてしまいましょう。
お団子の作り方・ヘアアレンジのやり方
18.次に、お団子を作ります。ポニーテール部分もしっかり濡れてワックスがついているか、もう一度チェック。乾いていたら再度濡らしてワックスをつけます。19.毛束を逆手で持ちます。根元から5センチ程度離れた位置が目安。
20. 左手を返しながら、ゴムを軸にして時計回りに巻きつけていきます。根元が緩まないようにねじりましょう。
21.毛先を右手に持ち替えて、結び目に巻きつけます。このとき、お団子部分を左手で押さえておきます。
22.毛先はお団子の下にできるだけしまい込みます。
ピンの挿し方・ヘアアレンジのやり方
23. 毛束をアメピンで固定します。このピンの留め方がポイント!! 向きはこちらが正解。足の長い方がお団子側に来るように持ちます。24.ピンの長い方の足をお団子に引っ掛けます。
25.ピンが浮かないように頭皮にしっかり当てたまま横に倒します。
26. そのままグッと奥に押し込みます。この時も頭皮から浮かないように意識して。 27.3~4本使ってお団子をしっかり留めたら、最後に毛先部分をもう一度お団子の下に押し込みます。コームのテール部分を使って押し込むとやりやすいです。
28. 毛先が出てこない様にピンで留めます。アメピンでも良いのですが、すでに3から4本のピンでしっかり固定されているので、Uピンを差し込んでもOK。どちらのピンでもしっかり奥まで押し込んでください。ここがうまくいかない場合は、後で髪飾りで隠してしまいましょう!(笑)
崩れにくくする方法・仕上げ
29. 仕上げに入ります。ぽろっと出てきてしまう毛があったらワックスで撫で付けた後、コームで梳かし、スプレーをかけます。特に襟足ともみあげは綺麗に仕上げましょう。30. それでも短くて落ちてきてしまう場合は、落ちてきてしまう毛をアメピンでとめます。毛束をピンで挟み、毛流に沿って縦に押し込む様にするとピンが隠れてくれます。下から上に毛流に沿って押し込みましょう。
31. 20センチ以上離れた位置から、仕上げのスプレーをかけます。スプレーの匂いが苦手なお子様にはタオルでお顔を隠してあげてからしっかりスプレーしましょう。
サイド&バックの仕上がり
お団子の根元に飾りをつければパッと華やかに完成!お団子が少しいびつでも、飾りをつけてしまえばバランスがよく見えるのであまり気にせず仕上げてみてくださいね。 お遊戯会や発表会、結婚式などのお呼ばれにも使えるシンプルなお団子ヘア、ぜひマスターしてくださいね!【関連記事】
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