ヘアアレンジ/ヘアアレンジ関連情報

子どものお団子ヘア!発表会や夏祭りに簡単ヘアアレンジ

お団子ヘアは子どもの髪型におすすめの髪型です。発表会、お祭りの浴衣、七五三まで使えちゃう!子どもは大人より飛んだり跳ねたりするので、しっかり崩れづらいお団子を作ってあげてくださいね!ママパパがやってあげる時のコツを細かく解説していきます。

執筆者:WAKO

子どものお団子ヘア!発表会やお祭りのときにおすすめ

お子さんがちょっとおめかしする日の髪型は、動き回っても崩れにくいアップスタイルがおすすめ。かわいくて涼し気なお団子ヘアは、夏祭りの浴衣や、発表会のドレスにも似合うので、覚えておくと便利なヘアアレンジです。

子供は飛んだり跳ねたりするので、大人のお団子ヘアと違って、しっかり崩れないように作ってあげたいもの。今回は、ママパパが結ってあげるときのコツをわかりやすく解説します。飾りを変えればバレエのお教室、結婚式のお呼ばれなど、いろいろな場面で使えるので、ぜひマスターしてくださいね!
子供の髪型に!夏祭りや発表会に似合う簡単アップヘア

hair&make KAORI(anti)

  【INDEX】  

準備する道具・あると便利なもの

はじめに用意するもの

はじめに用意するもの

ヘアアレンジを始める前に、まずはこれらの道具を準備しましょう。

■必ず準備する道具
・アメピン 3から5本(毛量による)
・ヘアゴム (細めのひも状のものが使いやすい)
・柔らかめのワックス
・コーム
・スプレー

■あると便利なもの
・水スプレー(もしくは寝グセ直しウォーター)
・Uピン
・ダックカールクリップ
 

下準備のやり方

水スプレーで髪を濡らす

水スプレーで髪を濡らす

1. まず下準備です。乾いた髪だと浮き毛が出やすく、パラパラと落ちてしまうので、水スプレーで軽く濡らします。中の方が濡れにくいので、まんべんなくチェック。寝ぐせ直し用のウォーターや、トリートメントムースでもOKです。しっとりするまで、根元付近も濡らしましょう。
 
柔らかめのワックスを多めにとる

柔らかめのワックスを多めにとる

2. 柔らかめのヘアワックスを手の平にとります。根元から毛先までしっかりつけるので、多めにとりましょう。
 
髪全体になじませる

髪全体になじませる

3. 根元からしっかり付けて、全体にまんべんなくなじませましょう。
 
生え際にもワックスをなじませる

生え際にもワックスをなじませる

4. 根元からしっかりなじませ、生え際も撫でるように付けておきます。
 
生え際から毛先までコームでなじませる

生え際から毛先までコームでなじませる

5. しっかり根元からコーミングをします。ワックスの油分が全体に行き渡るように、毛先まで通します。生え際から毛先までしっかりコームでとかして、しっとりとなじませましょう
 

ベースのヘアアレンジ・土台の作り方

顎先と耳をつないだ斜めの線で分けとる

顎先と耳をつないだ斜めの線で分けとる

1. ブロッキングをします。あご先と耳の延長線上をゴールデンポイントと呼びます。まずはこの線で分けとり、トップで丸く取ります。
崩れない子供のお団子ヘア

トップは丸くブロッキング

2. トップを丸く分け取った状態。まずは、このトップの毛束からアレンジしていきます。
 
トップの髪をヘアゴムで結ぶ

トップの髪をヘアゴムで結ぶ

3. トップをしっかりきつく結びます。ここがすべての土台になりますので、根元が緩まないように結びましょう。シリコンゴムなどの弱いものではなく、細めのひも状のゴムを使うと良いです。結んで輪っかにしてから使っても良いですが、できるだけきつくします。結び終わったら毛束を二つに分け、開くように引っ張り、根元の緩みをとります。
 
下半分をコームでとかす

下半分をコームでとかす

4. 下半分をコームでとかしながら、ゴムの部分に合わせていきます。お子さんが下を向いてしまうと、結んだ時に襟足がたるんでしまいます。正面か少し上を向くようにしましょう。
 
緩まないように逆手で押さえる

緩まないように逆手で押さえる

5. 土台のゴムの結び目と一緒に合わせ、逆手に持ちかえて、緩まないようにグッとしっかり押さえます。
 
ひも状のゴムを親指でしっかり挟む

ひも状のゴムを親指でしっかり挟む

6. ひも状のゴムを使います。まず、土台のゴムに重ねるように置き 逆手の親指と人差し指の間にしっかり挟みます。
 
ゴムを時計回りに巻きつける

ゴムを時計回りに巻きつける

7. ゴムをしっかり引っ張って伸ばしきり、そのまま時計回りにぐるっと巻きつけます。左手と頭の隙間にギュッと入れ込んでいくイメージで。
 
ゴムをギュッと引き上げて一回転

ゴムをギュッと引き上げて一回転

8. 右手を一度離し、今度は左手の上を通ってゴムを受け取ります。ゴムを持ったら真上に一度ギュッと引き上げてきつく締めます。これで1回転しました。
 
子供のお団子ヘア

これを繰り返し3周程度巻きつける

9. そのままゴムを伸ばし切ったままもう1回転。これを繰り返し3周程度巻きつけましょう。
 
3~4周したらゴムを真上に引き上げる

3~4周したらゴムを真上に引き上げる

10. 3周から4周程度回してから両端を持ち、ギュッと真上に引き上げてさらに締めます。左手でゴムの根元部分をしっかり押さえましょう。
 
ゴムをしっかり結んで端を切る

ゴムをしっかり結んで端を切る

11. ゴムを伸ばしたまま、緩めないようにしっかり結びます。解けないように固く結んでください。ゴムの端は結び終わったら切りましょう。
 
子供のお団子ヘア

緩まずしっかり結べている状態

12. ゴムを伸ばしたまま、緩めないようにしっかり結びます。解けないように固く結んでください。
 

アップヘアの前髪の整え方・ヘアアレンジのやり方

前髪からフロント部分をコームでとかす

前髪からフロント部分をコームでとかす

13. 次に、前髪からフロントの部分の髪をまとめていきます。ここでも左手は逆手で持ちましょう。この辺りまでコームで梳かしながら引っ張るのがコツです。
 
ひもゴムでしっかり結ぶ

ひもゴムでしっかり結ぶ

14. 先ほどと同じ要領で、ひもゴムを使ってしっかり結びます。ここがでゴムを使うのは最後です。緩まないようにしっかりきつく結びましょう。
 
緩みがなくしっかり結べた常態

緩みがなくしっかり結べた常態

15. 緩みがなくしっかり結べているかチェックしましょう。
 
ワックスを根元から付け直す

ワックスを根元から付け直す

16. こめかみや襟足が落ちている場合はこの時点で綺麗にしておきます。ヘアワックスを根元から付け直しておきましょう。
 
コームで撫で付ける

コームで撫で付ける

17. もう一度ワックスを根元からつけてコームでとかし、ピタッと貼り付けてしまいましょう。
 

お団子の作り方・ヘアアレンジのやり方

毛束が乾いたら再度濡らしてワックスをつける

毛束が乾いたら再度濡らしてワックスをつける

18.次に、お団子を作ります。ポニーテール部分もしっかり濡れてワックスがついているか、もう一度チェック。乾いていたら再度濡らしてワックスをつけます。
 
根元から5センチ離れた部分を持つ

根元から5センチ離れた部分を持つ

19.毛束を逆手で持ちます。根元から5センチ程度離れた位置が目安。
 
根元が緩まないようにねじる

根元が緩まないようにねじる

20.  左手を返しながら、ゴムを軸にして時計回りに巻きつけていきます。根元が緩まないようにねじりましょう。
 
結び目に巻きつけてお団子部分を押さえる

結び目に巻きつけてお団子部分を押さえる

21.毛先を右手に持ち替えて、結び目に巻きつけます。このとき、お団子部分を左手で押さえておきます。
 
毛先をお団子の下にしまい込む

毛先をお団子の下にしまい込む

22.毛先はお団子の下にできるだけしまい込みます。
 

ピンの挿し方・ヘアアレンジのやり方

巻きつけた毛束ピンで固定

巻きつけた毛束ピンで固定

23. 毛束をアメピンで固定します。このピンの留め方がポイント!! 向きはこちらが正解。足の長い方がお団子側に来るように持ちます。 
 
ピンの長い方をひっかける

ピンの長い方をひっかける

24.ピンの長い方の足をお団子に引っ掛けます。
 
ピンを横に倒す

ピンを横に倒す

25.ピンが浮かないように頭皮にしっかり当てたまま横に倒します。
 
そのままピンを押し込む

そのままピンを押し込む

26. そのままグッと奥に押し込みます。この時も頭皮から浮かないように意識して。
コームを使って毛先を押し込む

コームを使って毛先を押し込む

27.3~4本使ってお団子をしっかり留めたら、最後に毛先部分をもう一度お団子の下に押し込みます。コームのテール部分を使って押し込むとやりやすいです。
 
ピンをしっかり奥に押し込む

ピンをしっかり奥に押し込む

28. 毛先が出てこない様にピンで留めます。アメピンでも良いのですが、すでに3から4本のピンでしっかり固定されているので、Uピンを差し込んでもOK。どちらのピンでもしっかり奥まで押し込んでください。ここがうまくいかない場合は、後で髪飾りで隠してしまいましょう!(笑)
 

崩れにくくする方法・仕上げ

落ちてきた髪をコームとスプレーで仕上げる

落ちてきた髪をコームとスプレーで仕上げる

29. 仕上げに入ります。ぽろっと出てきてしまう毛があったらワックスで撫で付けた後、コームで梳かし、スプレーをかけます。特に襟足ともみあげは綺麗に仕上げましょう。
 
短くて落ちてくる髪をピンで留める

短くて落ちてくる髪をピンで留める

30. それでも短くて落ちてきてしまう場合は、落ちてきてしまう毛をアメピンでとめます。毛束をピンで挟み、毛流に沿って縦に押し込む様にするとピンが隠れてくれます。下から上に毛流に沿って押し込みましょう。
 
20センチ以上離してスプレーをかける

20センチ以上離してスプレーをかける

31. 20センチ以上離れた位置から、仕上げのスプレーをかけます。スプレーの匂いが苦手なお子様にはタオルでお顔を隠してあげてからしっかりスプレーしましょう。
 

サイド&バックの仕上がり

お団子の根元に飾りをつければパッと華やかに完成!お団子が少しいびつでも、飾りをつけてしまえばバランスがよく見えるのであまり気にせず仕上げてみてくださいね。 
子供の髪型に!夏祭りや発表会に似合う簡単アップヘア

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子供の髪型に!夏祭りや発表会に似合う簡単アップヘア

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お遊戯会や発表会、結婚式などのお呼ばれにも使えるシンプルなお団子ヘア、ぜひマスターしてくださいね!

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