スキニー履きたい……スキニーパンツをカッコ良く履きこなすには?
スキニーパンツをカッコ良く履きこなすには?
それは、お尻の形と太もものサイズです!
スキニーパンツを買おうとしたものの、試着の段階で太ももやお尻が入らずに諦めた……という経験をお持ちの方が多いようです。お尻の形と太もものサイズが変わればスキニーが履けるのに!そんな方のために、お尻の形を変える方法と太もものサイズを変える方法をそれぞれ解説していきます。
お尻の形を変えるには?
お尻の形を変えるには?
お尻を引き締め、形を変えるには筋肉を鍛える必要があります。しかし、そもそもお尻の筋肉が付いている股関節が硬いようでは、その効果を得ることは難しいでしょう。
特に股関節は、他の関節と違って球関節(きゅうかんせつ)といって、比較的自由度の高い関節のため、それを支えるための筋肉もたくさん付いています。それ故にストレッチやエクササイズなどのケアをしないとすぐに硬くなり、可動域は狭くなりお尻の筋肉は使われなくなります。
さらに、現代人はデスクワークがメインになっているので、股関節が硬くなるような環境が整ってしまっています。
お尻の筋トレをして形を変えるためには、股関節の可動域を広げるエクササイズが必要です。次の項では、自宅で簡単に行えるエクササイズをご紹介します。早速、実践してみましょう!
股関節の可動域を広げる!股関節パタパタ
股関節は比較的自由度の高い関節です。しかし、日常生活の中で股関節の動きは限定されています。例えば、座りっぱなしや立ちっぱなしなど……今回ご紹介するエクササイズは、普段あまりすることのない股関節を回す動きを伴ったエクササイズです。仕事終わりなどに行い、硬くなった股関節をほぐしていきましょう!
■股関節パタパタ
1. 足を肩幅より広めに開きつま先を床から上げて踵で床を押すようにします。
1. 足を肩幅より広めに開きつま先を床から上げて踵で床を押すようにします。
2. 両膝が床に触れるまで脚を倒します。
2. 両膝が床に触れるまで脚を倒します。
3. 反対も同じく脚を倒し、リズミカルにパタパタと動作を繰り返します。
3. 反対も同じく脚を倒し、リズミカルにパタパタと動作を繰り返します。
4. この動作を20回×1セットを目安に行いましょう!
太もものサイズを下げるには……
太もものサイズを下げるには……
一見すると太ももを引き締めたいから鍛えるというのは間違ってないように思われますが、太ももが太くなってしまったそもそもの原因は、太ももの筋肉の使い過ぎなのです!
太ももが太くなる原因は様々ありますが、筋肉の使い過ぎが原因で太くなってしまっている場合(前ももの張り感など)、筋トレをしてさらに筋肉を酷使してしまうと、太ももをより太くする方向に働かせてしまうかもしれません。
では一体どうしたら良いのでしょうか?
それは、お尻の筋肉を鍛えることで解決できます!
太ももの筋肉を使い過ぎている原因は、お尻の筋肉を上手く使えていないことに由来します。本来はお尻の筋肉で受け止めるべき負荷を、お尻の筋肉が使えていないために太ももで受け止めてしまっている可能性が考えられます。
なので、太ももの使い過ぎが原因で太くなっている方は、お尻の筋肉を鍛えることで解決できるかもしれません!次の項では原因を解決するためのエクササイズをご紹介します。
太もものサイズダウン!まずはコレから
前述したように、太ももが太くなる原因はお尻の筋肉が使えていないことでした。しかし、お尻の筋肉を鍛えるといってもなかなか難しいものです。そこで今回は、筋トレ初心者でも比較的簡単にお尻を鍛えることが出来る種目をご紹介します。
■ヒップリフト
1. 仰向けになったら、足を肩幅開きます。
※足裏全体が床に触れていることがポイント!
1. 仰向けになったら、足を肩幅開きます。
2. 足裏全体で床を押し返すように、2秒かけてお尻を天井に持ち上げます。
※お尻に力が入る感覚があればOK!
2. 足裏全体で床を押し返すように、2秒かけてお尻を天井に持ち上げます。
3. 再びお尻を床へ戻します。2秒かけてゆっくり戻してきましょう。
3. 再びお尻を床へ戻します。2秒かけてゆっくり戻してきましょう。
4. この動作を20回×2~3セット繰り返しましょう!
まずはポイントを押さえよう!
カラダについて悩み事があると何をしてよいか分からず、その結果とりあえずで動いてしまいがちです。その行動が逆効果になる場合もあるので厄介です。そうではなく、ポイントとなる部分を見極め適切に対応することが重要です。現状を把握し、目標達成までのポイントを洗い出し、優先順位をつけて行動する。
よくトレーニングとビジネスは、目標達成までのアプローチが似ているといわれますが、このように自分の悩み事を客観視し、全体を俯瞰して対処することが大切なことではないでしょうか?
カラダの変化は少しずつしか訪れません。ポイントを絞り適切にアプローチし理想のカラダを手に入れたいですね!
【関連記事】