コストコのタイヤはどれくらい安い?
コストコは「年会費をいただいている会員様に、高品質な商品サービスを出来る限りの低価格で提供し続ける」をモットーに掲げていますので、タイヤに限らず取り扱うすべての商品に対してかなり細かく、市場価格の調査が行われています。タイヤにおける価格比較は、カー用品店やタイヤショップが対象です。交換費用や処分費用などを含めた価格として、量販店と比較しています。写真の比較表をご覧ください。タイヤセンター内では近隣のカー用品店との価格比較が分かりやすく表示されています。ミシュランパイロットスポーツ4(225/45 R17)1本の価格はコストコが30200円、A店は36504円。さらに、コストコでは交換工賃や窒素充填なども無料です。処分料のみ1本260円となっており、4本の合計では、なんと35192円もの差が出てくるのです。
さらにオトクなキャンペーンに注目!
コストコではブランドごとに特別値引きキャンペーンが年にそれぞれ数回行われています。4本セットで交換した場合に限られますが、取材時に行われているミシュランのキャンペーン「ミシュラン タイヤスプリングフェア」では、サイズによって1600円~4600円の値引きが適用されます。さらに、4本交換するとコストコのプリペイドカード(5400円分)をゲットできます。つまり最大で1万円のオトクとなるわけですね。また、これはミシュランのタイヤに限られますが、コストコでミシュランタイヤを購入した場合、60日以内なら製品に満足が得られない場合、全額返金してくれます。もともとミシュランはこのサービスを行っていますが、返金保証サービスを受けるにはハガキで応募が必須となります、コストコで購入すれば自動的に保証サービスに入れるというわけです。
コストコタイヤで扱っているタイヤの種類(メーカー)は?
コストコで現在扱っているタイヤは5種類です。ピレリは2018年4月から新たに扱いを開始しました。
- ミシュラン
- ブリヂストン
- BFグッドリッチ
- ヨコハマ
- ピレリ
コストコでのタイヤ交換。実際はどんな感じ?
タイヤ交換に訪れると、専用の駐車場に案内されます。たとえ駐車場が混雑していても、タイヤ交換の予約があれば専用駐車場にすんなり停めることができます。そして買い物をしている間に作業が完了する仕組みです。もちろん、「タイヤ交換が終わったので車の移動をお願いします」なんて野暮な指示はありません。また、ここはタイヤ交換だけではなく、窒素充填やローテーション、パンク修理など無償のアフターフォローを受ける際にも停めることができます。タイヤセンターのすぐ前なので便利です。 コストコフリークの筆者ですが、実はタイヤ交換をじっくり取材させてもらうのは今回が初めてでした。タイヤ交換の手順としては特段変わったことはないのですが、作業自体はとても丁寧に行われていました。車をリフトの上に移動させて少し上昇させ、テンポよくタイヤを外していきます。タイヤを外した後のハブ部分の錆も、丁寧に金属ブラシで落として綺麗にしてくれます。こちらでは21-22インチまでの大径タイヤの交換も可能とのことです。
所要時間は1時間と聞いていましたが実際は30分程度で完了しました。
コストコのタイヤ交換はアフターサービスがスゴイ!
さて、コストコでのタイヤ交換。地域最安値のリーズナブルな価格と丁寧な作業でとても満足のゆくものでしたが、実はほんとにスゴイのは交換した後なのです。コストコでタイヤ交換をすると……・タイヤローテーション(1台2160円/5400円~)
・窒素ガス充填(1本500円/同1000円~)
・タイヤパンク修理(1500円~/3000円)※タイヤ1本につき1回まで
※カッコ内の価格は量販店/ディーラーでの工賃です。
これらアフターフォローが「永久に無料」となります。
安いとされる量販店でも、1年間の間にタイヤローテーション1回+窒素ガス充填3~4回受ければ、1万円近い出費になりますね。コストコ会員なら、買い物に行くついでにこれらの作業をお願いすれば良いわけです。駐車場も確保されているから安心ですね。
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