黒甘酒の作り方……黒米粥を炊飯器で炊いて、米麹と合わせて保温する
炊飯器で黒米粥を炊き、水と米麹を混ぜ、数時間保温しておいて、黒い甘酒を作ります。甘酒は白いのが普通ですが、今回は古代米の黒米を使って黒く仕上げてみました。
白い甘酒よりもマイルドな甘さで、黒米のプチプチとした食感が楽しめます。そのまま食べたりヨーグルトにトッピングしたり、お湯や水で薄めたり、豆乳や牛乳で割ったりして楽しめます。
白い甘酒よりもマイルドな甘さで、黒米のプチプチとした食感が楽しめます。そのまま食べたりヨーグルトにトッピングしたり、お湯や水で薄めたり、豆乳や牛乳で割ったりして楽しめます。
炊飯器で黒米甘酒の材料(5合炊き炊飯器用)
炊飯器で黒米甘酒の作り方・手順
黒甘酒を作る
1:黒米を洗って水加減をして一晩置く
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黒米を洗い、おかゆの水加減をして、一晩浸けおく。
2:おかゆを炊き、麹をほぐす
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おかゆコースに合わせてスイッチを入れ、炊いてる間に麹の塊を手でほぐしておく。
3:おかゆに冷水を加えて、温度を下げる
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炊き上がったおかゆに、冷水を加えて混ぜ、おかゆの温度を下げる。
4:水を混ぜた後の温度67.9℃
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冷水を混ぜた直後の温度は67.9℃で、少し高いので、保温スイッチを切って5分ほど放置。
5:麹を入れて混ぜ、保温スイッチを入れる
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麹を入れて混ぜ、水がヒタヒタになってなければ、ぬるま湯を加えて平らにならし、保温スイッチを入れる。
6:麹を混ぜた後の温度は60.5℃
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このまま、60℃前後の温度を維持して保温する。<br />"
麹を混ぜた直後の温度は60.5℃と適温。
このまま、60℃前後の温度を維持して保温する。
このまま、60℃前後の温度を維持して保温する。
7:蓋を開け、盆ザルをかぶせて保温
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炊飯器の蓋を開けたままにして、盆ザル(またはタオルか布巾)をかぶせ、保温して発酵させる。
8:7時間後、甘味が足りないので保温続行。
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7時間後、甘味(発酵)がまだ足りないので、保温続行。
9:10時間でできあがり
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別の容器に移し、室温まで冷まして冷蔵庫で保存する。ただし、長期保存は冷凍庫で。<br />"
保温10時間で、発酵を終了させ、できあがりとする。
別の容器に移し、室温まで冷まして冷蔵庫で保存する。ただし、長期保存は冷凍庫で。
別の容器に移し、室温まで冷まして冷蔵庫で保存する。ただし、長期保存は冷凍庫で。
10:完成した生甘酒

完成した生甘酒(仕上げ加熱をしていない、希釈もしていない甘酒の素)。
このまま食べても、ヨーグルトにトッピングしても、調味料代わりに料理に使ってもよい。
このまま食べても、ヨーグルトにトッピングしても、調味料代わりに料理に使ってもよい。
11:適度に薄め、お好みで塩を入れ、おろし生姜をのせる
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小鍋に生甘酒を入れ、水で薄めて沸かし、塩を少量加えて味を調え、器によそっておろし生姜をのせて食す。
塩と生姜は分量外。ガイドのワンポイントアドバイス
使う麹や気温等によって、発酵に要する時間が違ってきます。60℃に保って発酵させ、味を見ながら発酵終了を判断してください。発酵しすぎると酸味がでます。少し酸味が出た甘酒には、味噌を少量加えると酸味がおさえられると、麹屋さんに教わりました。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。