ささがきごぼうをマスターしよう! きんぴら&チップスレシピ
泥だらけで、一見すると木の根っこみたいなごぼう。スッと細長く、ワシワシと噛みしめなくてはならないほどしっかりとした繊維質を持っているので、食べ方に合わせた切り方が大事になってきます。
一口大のぶつ切りや乱切りにして汁物や煮物にしたり、千切りにしてサラダにしたりすることも多いですが、ごぼうと言えばささがきは外せません。
ところでごぼうのささがきを上手にできますか? ささがきは、筋っぽい素材を細く削る切り方で、包丁をやや寝かせ気味にしてゴボウを削って作ります。慣れるまでは厚いささがきになってしまいがちですが、ピーラーを使ってもささがきは作れます。
一口大のぶつ切りや乱切りにして汁物や煮物にしたり、千切りにしてサラダにしたりすることも多いですが、ごぼうと言えばささがきは外せません。
ところでごぼうのささがきを上手にできますか? ささがきは、筋っぽい素材を細く削る切り方で、包丁をやや寝かせ気味にしてゴボウを削って作ります。慣れるまでは厚いささがきになってしまいがちですが、ピーラーを使ってもささがきは作れます。
- 包丁:厚く、不揃いに仕上がります。汁物や揚げ物など、しっかりと火入れをする料理におすすめ。
- ピーラ―:薄く、一定に仕上がります。炒め物やゆでてサラダなど、短時間で仕上がる料理におすすめ。
きんぴらごぼうとチップスの材料(2人分)
きんぴらごぼうとチップスの作り方・手順
ささがきごぼうの作り方
1:洗う・皮の処理をする
ごぼうは泥付きのものを選びます。泥があることでごぼうの鮮度を保たれます。
ごぼうの皮には風味と栄養が多く含まれているので、たわしで軽くこするか、包丁の背で削って皮の処理をします。
ごぼうの皮には風味と栄養が多く含まれているので、たわしで軽くこするか、包丁の背で削って皮の処理をします。
2:※細長く仕上げる場合(省略可)
ごぼうをまな板の上に乗せ、端から5mm幅ほどの切れ込みを入れます。こうすると、細いささがきに仕上がります。
大きくてもいい場合は省略してもいい工程です。3:包丁で削る
ごぼうをまな板の上に寝かせ、押さえている手で少しずつ転がしながら、包丁を寝かせた状態で細く削っていきます。
4:包丁で削る
【2】で切れ込みを入れたときも同様に、ごぼうをまな板の上に寝かせ、押さえている手でごぼうを転がしながら、包丁を寝かせた状態で削っていきます。
5:ピーラ―でささがきを作る
ピーラーの場合も包丁の場合と同様に、ごぼうをまな板の上に寝かせて転がしながら、ピーラーを左右に動かして削っていきます。
6:できあがり
写真の左から【包丁】・【ピーラー】・【切れ込みを入れて包丁】
【包丁】は最も太いです。厚さが不安定ですが色んな食感が楽しめる料理にぴったりです。
【ピーラ―】は薄く、厚さが一定。炒め物やゆでてサラダに!
【切れ込み包丁】薄く、細く、短いものも混じっています。汁物などに◎。
【包丁】は最も太いです。厚さが不安定ですが色んな食感が楽しめる料理にぴったりです。
【ピーラ―】は薄く、厚さが一定。炒め物やゆでてサラダに!
【切れ込み包丁】薄く、細く、短いものも混じっています。汁物などに◎。
7:アク抜き
ボウルに水を張った中にささがきごぼうを入れ、5~10分ほどアク抜きをしたら、水気をしっかりと切ってから調理しましょう。
酢水にすると変色止めもできます。白い色を活かした料理を作る場合は酢水に浸けるといいでしょう。ささがきごぼうレシピ、きんぴらとチップス
8:きんぴら
- 醤油、砂糖、酒を合わせておきます。
- ごぼうをピーラ―でささがきにし、アク抜きをしたら水気を切っておきます。
- フライパンにごま油を熱し、中火でゴボウがしんなりするまで炒めます。
- 調味料を加え、汁気がなくなるまで煮詰め、ごまをふってできあがりです。
9:ごぼうチップス
- ごぼうを包丁でささがきにし、アク抜きをしたら、水をしっかりと切ります。
- 160度の油で、端がきつね色に焦げ付くくらいまで揚げます。油を切ったら、塩をふってできあがりです。
10:芋煮
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。