今回はこんな質問が届きました
「ほくろって簡単に取れるもの? メイクで少しでも隠すには?」
Q. 鼻の下にほくろがあります。前よりも少し濃くなってきた気がして、このまま大きくなるくらいなら皮膚科で取ってしまおうか悩んでいます。レーザーで簡単に除去できるものでしょうか?もしくはレーザーで取らなくてもメイクで手軽に隠す方法があれば教えて下さい。(30代・会社員)
A. まずは皮膚科医にほくろの状態を診察してもらい、適切な治療、除去方法を相談しましょう。メイクで隠すなら、心強いコンシーラーも出ています!
気になるほくろを消すにはどうしたらいい?
ほくろの消し方は? まずは専門医に相談を
ほくろっていったん気しだすと、本当に気になってしまいます。でもね、周りの人は意外と気になっていないんですよね。ほくろが顔立ちの個性になっていたり、人相学的にラッキーな位置だったり、下手に取らないほうがいいって場合もありますからね。それでも、どうしても気になっちゃうなら、レーザーなどで除去するという手もあります。ただ、ほくろが濃くなったり大きくなったりと変化したようなときは、注意が必要。皮膚科、形成外科など、信頼できるお医者様のところへまず行って、診断してもらうことをおすすめします。ごくまれに病気が原因ってことがあるからです。受診した上で問題がないことがわかったら、さてどうするか?
私も鼻に小さなほくろがあって、人相学的に“事故運のほくろ”というものを本で見つけ、レーザーで取ったことがあります。もう20年くらい前のことですが、実は今もあるの。そのとき病院で、「取れるほくろと、取れないほくろがありますよ」って言われたの。ほくろって小さくても根がある場合は、取ってもまた出てきちゃって、取れないものもあるんです。根が深い場合は、レーザー治療ではなくメスで切除だそうで、すると陥没して痕が残ってしまうことも……(参考:ホクロの治療)。レーザーの場合は数回に分けて取ることもあり、つまりケースバイケース。なので、まずは専門医との相談ですね。
メイクでほくろを目立たなくする方法
では、メイクで隠す場合はどうすればよいか? ほくろによっても違いますが、基本はコンシーラーで、硬めのカバー力があるタイプがよいですね。立体感のある大きめのほくろは、筆や綿棒にコンシーラーを取って、ほくろにチョンチョンとのせるようなイメージで、あえて伸ばさないのがコツ。ですが、ほくろが立体的な分、取れやすくもあるので、コンシーラーで色を少し薄くして完全にカバーしようと思わないのも手です。フラットで小さめのほくろは、硬めのコンシーラーを細い筆の先に取り、点でカバーするとよいですね。例えば、演歌歌手の石川さゆりさん。あごの部分にけっこう大きなほくろがあるのですが、シーンによってコンシーラーで隠したり、そのまま活かしたりしているようです。ほくろって、そのアンバランスさがけっこう色っぽく見えるんですよね。たぶん本人が思うほど周りは気にしていないものですから、個性と思い、活かしてみるのもいいですよ!
山本浩未さんのおすすめアイテム
資生堂の名品スポッツカバーはシミやあざ、ほくろにも効果的に使えて優秀1980年の発売以来、愛され続けているコンシーラー。そもそもやけど痕にお悩みの方の精神的負担を少しでも軽減したいという思いのもと作られたそう。異なる隠したい肌の悩みによって最適なもの(色や硬さ)が選べる。軟らかめのS(ソフト)H(ハード)肌色を補正するC(コントロール)。ほくろにはテクスチャーがよれず、硬めのHがおすすめ。スポッツカバー ファウンデイション(ベースカバー)部分用 H101/資生堂
NARSのコンシラーカテゴリーの中でカバー力は最強と評判
オイルフリーのクリームタイプで重さはなく、軽やかな仕上がりなのにカバー力は最強! ソフトフォーカス効果で気になるところを目立たなく、ポットタイプでほくろやシミなど細かな部分も簡単にカバーできる。どんな肌にも合う8色の豊富なシェード。NARS ソフトマットコンプリートコンシーラー/NARS
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