今回はこんな質問が届きました
「石田ゆり子の大人かわいい雰囲気にメイクで近づくにはどうしたらいい?」
Q. 石田ゆり子さんの40代後半とは思えない、あの大人かわいい感じに憧れます。メイクで少しでも近づける方法はあるでしょうか?(40代・主婦)
A.石田ゆり子さんの大人かわいさは肌の明るさと透明感に!
石田ゆり子さん風の大人かわいいメイクのやり方は?
石田ゆり子さんの大人かわいさは、こういった内面からにじみ出る可憐さもあるのでしょうね。でも、彼女が与える印象でポイントになるのは何といっても肌! 肌の明るさと透明感でしょう。それには、“しぼんでいない”というのが何より大きい。どうしてもしぼんでしまう大人の“しぼんで見えないメイク”が必要です。
ファンデーションを薄くつけて透明感のある肌に見せる!
ゆり子さんに近づくには、まずこの肌を押さえましょう!しぼんでいないというのは、ハリがあるということです。大人のしぼんだ肌にハリを出すには、CCやBBではなく、カバー力のあるファンデーションがおすすめです。ハイカバーファンデーションはストレッチ効果が高いので、薄く塗ると肌をキュッと引き締めて、引き上げる効果があり、たるんだ肌をスッキリ見せてくれますよ。薄付きファンデーションを薄く塗るのがナチュラルメイクの肌と思いがちですが、実はプロはしっかりつくカバー力のあるファンデーションを薄くつけます。まずココがポイント。進化したファンデーションはとても伸びがいいので、ごく少量を指でザーッとつけた後、細かい部分まで伸ばしつつ、なじませます。その後、スポンジで軽くパッティングしながら余分を取り、表面を滑らかに整えれば大人の薄膜ハリ肌に仕上がります。また、このときスポンジを軽く濡らして使えば、ピタッとフィットして透明感のある肌に仕上がりますよ。
石田ゆり子さんのメイクは眉も目元も全体的に柔らかく
もうひとつ、石田ゆり子さんはすべてが曲線的で丸いんです。こういう方は年齢を重ねても若々しく見える。うらやましい~。そして、お顔立ち全体が薄く、クセがない。その薄さが、柔らかさや透明感をかもし出しているんですね。主張する濃い顔ではないぶん、メイクで自在に雰囲気が変えられる方なんです。これも若見えポイント。さらに、石田ゆり子さんのメイクは、眉も目元も全体的に柔らかい印象なんです。つまり、強すぎない、黒を表に見せないメイクがゆり子さんに近づく秘訣。そのためには、ラインは描いたら綿棒などで必ずぼかしましょう!
ただね、実際問題40代で黒を使わないと印象がぼやけてしまうんです。なので、おすすめはダブル使い。質感違い(ペンシルとリキッドとか)、もしくは色違い(ブラウンと黒とか)のダブル使いをすること。こうするとクッキリするけれど強すぎない、柔らかな印象に仕上がり、石田ゆり子さん風の大人のナチュラルメイクに仕上がりますよ~。
ちなみにInstagramで、ゆり子さんが20歳のときの写真に「年をとるに従って垂れ目になることがわかります~」とご自分でコメントを。下がった目の優しさも柔らかくて、これこそ大人の魅力のひとつですね。
山本浩未さんのおすすめ商品
第2の皮ふのような自然なツヤ感と透明感で大人のナチュラル肌にピッタリ!
人の肌に限りなく近い“素肌美”にこだわり、ファンデーションをつけているように思えない薄膜で気になる部分もさりげなくカバーしてくれる。「スキンケア効果も高く、つけていると肌がキレイになる感じ。スポンジにたくさん付かないので厚付きにならず、私もお気に入り!」(山本さん)キッカ フローレスグロウ ソリッドファンデーション SPF43・PA+++ 全8色/リフィル 5000円(税抜)、ケース別売 3000円(税抜)/カネボウ
水で膨らむ特殊な立体型で顔の凹凸にしっかりフィットして透明仕上げ!
特殊なダイヤ型の立体形状で顔の広い面から細かな部分までムラなくカバーする。スポンジは水を含むとぷっくり膨らんでふわふわな肌当たりのよい感触に。ファンデーションがピタッと肌にフィットして厚付き感のない透明感のあるツヤ肌に。ロージーローザ 3Dスポンジ ダイヤタイプ/630円(税抜)/ロージーローザ(廃盤)
山本浩未さん プロフィール
さまざまなメディアで大人気のヘア&メイクアップアーティスト。取り入れやすいメイクテクが、幅広い年代の女性に支持される秘密。
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