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Linuxに1000Base-Tのドライバを導入する(2ページ目)

Windowsならドライバを導入する方法は簡単なのですが、Linuxとなるとなかなか一筋縄では行きません。ここでは、LinuxのRedHat9に1000Base-Tのドライバを導入する方法を解説しましょう。

岡田 庄司

岡田 庄司

LAN・無線LAN ガイド

ライター歴は20年以上。パソコン通信時代からネットワークに興味を持ち、LANや無線LANが一般に普及する前からLANの話題を追いかけ続けている。著作はすでに40冊を超え、テクニカルライターとしても活動している。

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どのようになればよいのか

ドライバの導入方法を解説するまえに、結果としてどのようになればよいのかを挙げておきます。

●起動の際に、「eth0:」という表示のあとに、エラーが表示されないこと。
このあとに、エラーが表示されるときは、ドライバの不適合が考えられます。また、利用しているLANケーブルに不良があったときにも、エラーが表示されます。筆者の経験ですが、Windowsでは問題のないLANケーブルでもLinuxではエラーが出て利用できないことがありました。エラーの原因が特定できないときは、LANケーブルも疑ってみましょう。
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●ブラウザでWebページが表示できること。
Linuxのブラウザもフォルダを表示している状態で上部の欄にurlを入力すると、ブラウザになります。
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●ターミナルの画面でifconfigコマンドを実行したときに、IPアドレスが表示されること。
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●ftpサーバとしてアクセスできること。
この場合は、サーバのあるコンピュータからftpコマンドでアクセスして成功しています。
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