IEEE1394の実効速度は?
・転送ファイルサイズ:652,238,848bytes
・転送所要時間:24秒55
まず、ファイルサイズをbitにします。
652,238,848×8=5,217,910,784bit
これを所要時間(秒)で割ります。
5,217,910,784/24.55=212542190.794
bitは、1000bit=1kbit、1000kbit=1MbitなのでMbpsは以下のようになります。
212542190.794/1000/1000=(約)213Mbps
213Mbpsというと、一般的な100BASE-TXの2倍強ですから、IEEE1394の環境があれば、利用しない手はありません。ただ、IEEE1394に対応したハブはあっても、ネットワークを組むことができる民生用の機器は限られていますから、今回のようにPeer to Peerでの利用となるでしょう。
なお、IEEE1394の一般的な転送速度は400Mbpsですが、あくまで公称値なので、213Mbpsという値が特に遅いという訳ではありません。