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LANケーブルを自作しよう

LANケーブルを自作する方法を初心者にもわかりやすく解説。安いRJ45コネクタの入手方法から接触不良にならないか、しめ工具の使い方、誤配線の例など、失敗しないコツを紹介します。

岡田 庄司

執筆者:岡田 庄司

LAN・無線LANガイド

LANケーブルを自作しよう

画像の代替テキスト
これが[かしめ工具]です。
相談者:
LANケーブルを自作したいのですが、どのようにすればよいでしょうか。

ガイド:
市販品を利用しないのはどうしてですか?

相談者:
LANケーブルを通したい穴が細くて市販品が利用できないんです。また、長さもちょうどよい市販品がありません。長さは、規格内の80mです。

ガイド:
長さですが、規格の100m以下であればよいのですが、なるべく短い方が信頼性が上がります。必要最小限にしてくださいね。

相談者:
はい。用意するものは、何ですか?

ガイド:
以下の通りです。
  • LANケーブル (ケーブルのみ)
  • RJ45コネクタ
  • ブーツ
  • かしめ工具
    画像の代替テキスト
    ブーツを付けたコネクタ(完成図)
このほかに、外皮むき工具やケーブルテスタがあれば便利ですが、1~2本程度作成するだけであれば、無くてもよいでしょう。ただ、かしめ工具は最近安くなってきましたので、用意してください。ドライバーで「エイ、ヤー」とやればできなくも無いのですが、信頼性が無いのでお勧めできません。
ブーツに関しては、ほかのケーブルを引っかけてしまうのであった方がよいのですが、ケーブルの抜き差しに抵抗がでますので、使う方の好みによります。

次は、コネクタについて詳しく見ていきましょう。
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