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XPでLANをセットアップ(8)[代替の構成](2ページ目)

WindowsXPには、[代替の構成]という機能があります。[代替の構成]は、状況に応じてIPアドレスの取得方法を自動選択する機能です。今回は、この機能を実際に使ってみました。さて、本当に機能するのでしょうか。

岡田 庄司

岡田 庄司

LAN・無線LAN ガイド

ライター歴は20年以上。パソコン通信時代からネットワークに興味を持ち、LANや無線LANが一般に普及する前からLANの話題を追いかけ続けている。著作はすでに40冊を超え、テクニカルライターとしても活動している。

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代替の設定を利用

さて、[代替の構成]で別の固定IPアドレスを設定してみましょう。

[代替の構成]タブを選択

ここで、「192.168.10.2」という固定IPアドレスを設定してみました。サブネットマスクは「255.255.255.0」です。こちらは、「192.168.10.3」というIPアドレスを手動で割り振ってあるコンピュータとクロスケーブルで接続する際の設定としています。つまり、「192.168.10.3」というコンピュータと接続したときは、現在のIPアドレス自動取得から、こちらの「192.168.10.2」に自動的切り替わってくれれば成功ということになります。

代替の構成に固定IPアドレスを設定

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