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有線ルータ BBR-4HG試用記

今回はBBR-4HGでセキュリティを高度に確保するとどの程度速度に影響するかを調査してみます。また、同ルータを利用してサーバを立てるときの設定例についても触れたいと思います。

岡田 庄司

執筆者:岡田 庄司

LAN・無線LANガイド

BUFFALOルータ試用記(2)

有線ルータ BBR-4HG

 先回BUFFALOの有線ルータBBR-4HGの初回レポートをお届けしました。今回は、第2回目としてセキュリティを高度に確保すると、どの程度速度に影響するかを調査してみたいと思います。また、同ルータを利用してサーバを立てるときの設定例についても触れたいと思います。

●実効速度再測定

BBR-4HGは、実測90Mbpsオーバーのスループットを叩き出す有線ルータです。

パッケージには98.7Mbpsとある(SB2000測定時)

筐体

内部基盤チップはADM5120P

先回の測定環境から、筆者のコンピュータ構成が少々変わっているので、ここでもう一度製品の初期状態のスループットを測定してみましょう。ちなみに、初期状態はセキュリティが低に設定されています。

実効速度測定結果

11548bytes/sec.ですから92.4Mbpsということになります。これから、FTTHを利用するにしても十分な速度と言えます。

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