■Windows Media エンコーダーの設定
Windows Media エンコーダーをインストールしただけでは、まだ利用できません。まずは、以下のように設定を行います。
(注)エンコードするコンピュータが遅い場合は、ビットレートは低めに設定しておいた方がよいでしょう。
この段階で既にWebカメラの映像がウィンドウ内に表示されているはずです。最初に表示されるのは、入力側だけなので「両方」を選択して出力側も同時に表示し ておきましょう。
「両方」を選択しても、主力先の映像が表示されないのは、まだエンコードが始まってないからです。以下のようにしてエンコードを開始してください。
この状態でWeb側に向かってストリームを配信していることになります。ただし、ルータを経由している場合は、ルータ経由でWebサーバが利用できるように設定する必要があります。この設定方法については、それぞれのルータによって異なりますのでお手持ちのマニュアルを参照してください。
さしあたり、ライブ中継ができているかどうかを確認するだけであれば、一時的にルータを外してインターネットに直接接続してみてもよいでしょう。
ただし、セキュリティは無いに等しくなりますので、実験が終わったら元に戻すのを忘れないようにしてください。