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ストリーミング配信の実際 1980円で自宅ライブ中継(4ページ目)

最近はインターネットによるライブ中継がよくあります。今回は、自宅からライブ中継をしてしまおうという企画です。費用はWebカメラの1,980円だけです。さぁ、どうやって配信するのでしょうか!

岡田 庄司

執筆者:岡田 庄司

LAN・無線LANガイド

Windows Media エンコーダーの設定

Windows Media エンコーダーをインストールしただけでは、まだ利用できません。まずは、以下のように設定を行います。

エンコーダーを起動

「ライブイベントのブロードキャスト」を選択

Webカメラをデバイスとして指定

必須ではないがサウンドデバイス を指定しておいてもよい

「エンコーダからプル」 オプションを選択。ここがポイント

確認するだけで次へ進む

エンコード方法とビットレートをさしあたりこのように設定

(注)エンコードするコンピュータが遅い場合は、ビットレートは低めに設定しておいた方がよいでしょう。

ここで[完了]ボタンを押す。

ダイヤログを読んで[OK]ボタンを押す。

「表示」欄で「両方」を選択

この段階で既にWebカメラの映像がウィンドウ内に表示されているはずです。最初に表示されるのは、入力側だけなので「両方」を選択して出力側も同時に表示し ておきましょう。

「両方」選んでもまだ出力側には映像が表示されない

「両方」を選択しても、主力先の映像が表示されないのは、まだエンコードが始まってないからです。以下のようにしてエンコードを開始してください。

「コントルール」→「エンコードの開始」を選択

これで入力側と出力側の映像が同時に表示される

この状態でWeb側に向かってストリームを配信していることになります。ただし、ルータを経由している場合は、ルータ経由でWebサーバが利用できるように設定する必要があります。この設定方法については、それぞれのルータによって異なりますのでお手持ちのマニュアルを参照してください。

さしあたり、ライブ中継ができているかどうかを確認するだけであれば、一時的にルータを外してインターネットに直接接続してみてもよいでしょう。

Computer-->モデム-->WAN

ただし、セキュリティは無いに等しくなりますので、実験が終わったら元に戻すのを忘れないようにしてください。

 

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