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アンダーヘアの処理は男性もするべき?メリットや処理方法、整え方

男性のアンダーヘアを処理するメリットと、その処理法とは? 男性のアンダーヘア事情は色々賛否があるようですが、処理をしている男性はとっくに実践しています。そこで今回は、男性のアンダーヘア処理のメリットと方法についてまとめてみました。

藤村 岳

執筆者:藤村 岳

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アンダーヘアを男性が処理するメリット

アンダーヘアを男性が処理する方法とは

アンダーヘアを男性が処理する方法とは

最近、アンダーヘア(英語ではピュビックヘアといいますが、日本ではこちらの名称が知られているのでアンダーヘアとして解説します)を気にする男性が増えてきました。とある調査では、20代の男性の6割以上がケアをしているとか。そして、欧米では幅広い年齢の男性がアンダーヘアを整えており、決してめずらしいことではありません。

そもそも、男性がアンダーヘアを処理するメリットとは何でしょうか?

■アンダーヘアをケアするメリット

高温多湿の日本でも蒸れを解消して快適でいられること。ボクサーブリーフ人気の昨今、下着でぴたりと股間部を覆われていると、どうしても蒸れが生じます。これは大変不快であり、また同時に不快なニオイも発生させてしまいます。

また、毛を長いままにしておくと、特に肛門周りではいくら衛生便座が普及しているとはいえ、清潔でなくなることも多いもの。また性交時に毛が絡んでパートナーへの負担となることさえあります。こんなにメリットが多いアンダーヘアのケアをしてみませんか?

【アンダーヘアをケアするメリットまとめ】
  • 蒸れを解消して快適でいられる
  • 肛門周りの清潔を保てる
  • 性交時に毛が絡まず、パートナーへの負担が少ない
 

アンダーヘアを男性が処理する方法は?

さて、アンダーヘアの処理方法は大きく分けると、『切る(刈る)』or『抜く』の2つになります。まず、もっともやりやすいのが、トリマーやハサミを使って毛を切・刈る方法です。

■おすすめのボディトリマー 

今、人気を博しているのが、パナソニックの「ボディトリマー ER-GK60」。こちらは肌に優しくなで剃りができるというのが最大の特徴。胸やワキ、足など従来のボディトリマーの得意分野に加えて、ビキニゾーンやでん部(お尻)のケアもしやすい設計がなされている点が画期的なのです。

■ボディトリマー ER-GK60
 
パナソニックボディトリマー ER-GK60-W (ERGK60W)

 

 


従来の同様の製品では、持ち手と刃の角度の関係で刈りづらいこともありました。こちらは、エンピツのように挟んで持ったり、しっかりとグリップできたりと持ち方が計算されています。これによって、凹凸のあるアンダーヘアの部位もしっかりと肌や毛を巻き込まずに処理が可能に。また、トリマー刃自体も丸みを帯びた形状で、肌あたりが優しくなっています。

ハサミで処理する場合は、毛を指で少しつまみねじりながら切ります。こうすることで長さが均一になりません。前髪パッツンのように切りそろえてしまうと、不自然な印象があるので注意してください。前述の見えない部分は気をつけて処理しましょう。

【アンダーヘアの処理方法】
  • 基本的な処理方法は切る・刈る、抜く
  • ボディトリマーを使うと肌を傷めないためおすすめ
  • ハサミを使う場合は指でつまみねじりながら切ると良い
 

男性のアンダーヘア処理は、抜くならワックス脱毛がおすすめ

そして、次に女性が多く行うワックス脱毛もあります。最近では、男性専用のサロンも登場するなど、その需要の高まりがうかがい知れます。こちらは、抜いてしまうので、ツルツルの肌触りを得られるのが何とも心地いい。

■Vゾーンには気を付けよう

公共浴場やジム・プールの更衣室など人目にさらされることがある場合は、やや注意が必要です。外から見えやすいVゾーン(ビキニラインとも呼ばれ、正面から見える範囲)までをも脱毛してしまうと、日本ではまただまだ奇異な印象を与えてしまうこともあるから。もしやるなら、IゾーンやOゾーンの見えにくいところ、もしくは毛がなくても違和感のないお尻の表面などを中心に行うのがよいでしょう。

ワックス脱毛というと痛みを心配される方もいますが、きちんと前後のケアをすればそんなに刺激は強くありません。ただし、永久脱毛ではありませんので、また生えてくるのが難点。数ヶ月~半年くらいで再度、処理が必要です。

毛抜きで抜くには膨大な時間と気の遠くなるような手間がかかります。サッと処理したいという場合にワックス脱毛は便利ですね。
 

男性のアンダーヘア処理、男性専用クリニックや自宅で永久脱毛

クリニックでのレーザーやエステサロンでの光治療による、永久脱毛を希望される場合はこの限りではありません。最近では、男性専用の脱毛クリニックもあるんです。とはいえ1回の施術では完全に脱毛するのは難しく、数度通う必要はあります。しかし、一度脱毛に成功すればほとんど生えてこなくなります。ただし、この場合は少々痛みが伴うのは覚悟しましょう。

また、サロンに行くのが恥ずかしいという男性には家庭用の光脱毛器もあります。例えば、ヤーマンの『レイボーテ Rフラッシュ』は0.2秒間隔の高速連射ができるパワフルなタイプ。とはいえ日本人の肌質に合わせて開発された特殊波長で肌に優しい設計です。腕やワキなどと一緒にアンダーヘアも処理したいという人にお勧め。パートナーや家族とシェアしてもいいかもしれませんね。

■レイボーテ Rフラッシュ

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アンダーヘアを男性が処理するときにNGとされること

■アンダーヘアを脱色する行為

足や腕の毛の処理として脱色をすることもあると思います。しかし、アンダーヘアに関してはお勧めしません。陰部は粘膜に近く、脱色剤の強い作用が肌などに影響を与えかねません。また、処理剤のきついニオイもありますし、アンダーヘアには向かないと思っておいた方がよいでしょう。

■T字カミソリなどで剃る行為

カミソリの刃が向きだしのT字カミソリなどで剃ると見えないところは危険ですし、小回りがききにくいので肌を切ってしまうリスクもあります。生えてきたときにチクチクしてしまうのも難点。ヒートカッターや線香などで焼き切るのも視認性のよくない場所では、火傷の危険があります。

■Vゾーンを大仰なデザインにする行為

男性の場合はVゾーンを女性のようにハート型などに大仰なデザインをしない方がむしろよいでしょう。あまり懲りすぎると、やり過ぎ感が出てしまい引かれかねません。本来の生え方を見極めて自然な逆三角形にしておけばいいです。

これらの方法を部位によって、組み合わせて処理をするのもいいでしょう。ほぼ不要と思われるOゾーンはクリニックで永久脱毛をし、その他はトリマーやワックスで整えるだけにするなどハイブリッドな方式を採ることも可能です。
 

アンダーヘアを男性が脱毛する時代は来ている

アンダーヘア

アンダーヘアのケアも良い男の証

いまや、男性もアンダーヘアの処理をして当然な時代。自分の周りで話題になっていないからといって、その人達がやっていないとは限りません。わざわざ人と話すことではないので、貴方の耳に入ってこないだけなのかも。今までの古い常識に囚われず、自分の状況を冷静に見つめ直し、アンダーヘアの問題に向き合ってください。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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