ドミニクアンセルベーカリー ギンザ(DOMINIQUE ANSEL BAKERY JAPAN at GINZA)はパンに注目

2017年3月29日、ニューヨークの人気店「ドミニクアンセルベーカリー」が2016年の表参道に続き、銀座に2号店をオープンします。
ニューヨークと東京のドミニクアンセルベーカリーおよびドミニク アンセル キッチンのオーナーシェフ、ドミニク・アンセルさん

ニューヨークと東京のドミニクアンセルベーカリーおよびドミニク アンセル キッチンのオーナーシェフ、ドミニク・アンセルさん

パリの「フォション」、ニューヨークの「ダニエル」と名店で修業を積み、全米トップ10のペイストリーシェフに選ばれたこともあるドミニク・アンセルさんは2011年、ニューヨークに「DOMINIQUE ANSEL BAKERY」をオープンするや『Time Out New York』で「Best New Bakery of 2012」、全米No.1レストランガイド『ZAGAT』の2013年度版ペーストリー部門の最高得点など、数々の賞を獲得しているスターシェフ。
クロナッツ(桜 ルイボスティーwithルイボスティーシュガー)

クロナッツ(桜 ルイボスティーwithルイボスティーシュガー)

なかでもクロワッサンとドーナツのハイブリッドスイーツ「クロナッツ®」は月替わりで1種類が販売され、再び同じフレーバーは提供されないというのが興味深いところ。毎月何十種類という自家製ガナッシュやジャムを作った中から決定します。

銀座店の特徴は、テイクアウト専門ということと、日本の伝統文化にインスピレーションを受けたパンの数々。それはこんなに自由で楽しいラインナップです。
エグゼクティブスーシェフの下高光弘さん

エグゼクティブスーシェフの下高光弘さん
 

ドミニクアンセルベーカリーのバブカは銀座限定

バブカ(チョコレート、抹茶)

バブカ(チョコレート、抹茶)

ニューヨークで今も大流行中のバブカ(参照:「バブカとは何か?」)ですが、ドミニクアンセルベーカリーの本店ニューヨークにはバブカはないのだそう。他にない新しい商品を追求するドミニクさんにとってはバブカが既にブレイク中のニューヨークでよりも東京でお披露目したい想いが強かったようです。
チョコレートバブカ

チョコレートバブカ

ドミニクアンセルベーカリーのチョコレートバブカ(900円)は、ブリオッシュに近い生地を薄く延ばし、ダークチョコレートとチョコチップをたっぷり加えて編み込み、型で焼いています。トップはツヤがあってカリッと、中身はしっとりとコクのあるチョコレートの渦巻き。緑鮮やかな抹茶バブカ(900円)は自家製の抹茶ガナッシュを巻きこんでおり、抹茶らしい濃厚なほろ苦さが印象的です。
抹茶バブカ

抹茶バブカ

エグゼクティブスーシェフの下高光弘さんによれば、ニューヨークの厨房で試作中、スタッフ達がおいしいおいしいと絶賛してくれたバブカだそうで、今後は新フレーバーの展開もあるかもしれません。

ドミニクのクイニーアマン「DKA」の黒糖味

黒糖DKA

黒糖DKA

ドミニクのクイニーアマン、略して「DKA」。銀座で販売されるのは黒糖DKA(570円)です。クイニーアマンは周囲がガリッと甘くキャラメリゼされているのが一般的ですが、あえてその食感を押さえ、リッチなペイストリー生地の味わいを生かしています。黒糖とたっぷりのバターのマリアージュが楽しめます。

歌舞伎にインスパイアされたハイブリッドパン

ミスターカブキ

ミスターカブキ

見た目はメロンパン。それも歌舞伎独特の化粧をラズベリーパウダーで描いた楽しいメロンパンがミスターカブキ(360円)です。しかしこれ、中にあんことカスタードクリームが包まれているのです。つまりメロンパンとあんパンとクリームパンを一度に味わえるという仕組みになっています。あんことカスタードは別々ではなく、なめらかに融合し、あんカスタードとなった途端に新しい未知の味わいに。

オレンジの風車はブリオッシュフイユテ

オレンジヘーゼルナッツ風車

オレンジヘーゼルナッツ風車

オレンジヘーゼルナッツ風車(330円)は一見、デニッシュのようですが、実は折込み生地のブリオッシュ。サックリしていながらフワリとしたパンの食感が楽しめます。生地の中にはキャラメリゼしたヘーゼルナッツ入りのチョコレートクリーム。トップには甘酸っぱいオレンジコンフィが輝いています。

ドミニク・アンセルスタイルのおにぎりやホットドッグ

明太子フォカッチャ

明太子フォカッチャ

おにぎりをかたどっているのは明太子フォカッチャ(450円)。中にたっぷり入っている博多の明太子は容赦ないピリ辛具合がほどよくて、あらためて明太子とパンの相性のよさを実感します。黒い部分は竹炭と海苔ペースト入りの生地です。
木下光輝さん(左)下高光弘さん(右)

木下光輝さん(左)下高光弘さん(右)


「常に新しい物を作り出さなければならないところが一番苦労します」と言いながらもなんだかとても楽しそうなエグゼクティブスーシェフの下高光弘さんとブーランジェの木下光輝さんがドミニク・アンセルさんと一緒にこうしたパンをつくっています。
ホットドッグ

ホットドッグ

犬がソーセージをくわえているカタチに楽しくデザインされたホットドッグ(500円)はローストしたトマトの酸味と玉ねぎの甘味、マスタードが効いています。

出汁入りの蕎麦クロワッサン、そして鯛焼き

ソバクロワッサン

ソバクロワッサン

花のようなかたちに編み込んだソバクロワッサン(340円)はローストした蕎麦の実をキャラメリゼしたものが入っています。吸水に鰹出汁が使われているのがなんとも斬新なクロワッサンです。
鯛焼きパウンドケーキ

鯛焼きパウンドケーキ

ニューヨークでも人気がある日本の鯛焼き。ドミニク流にするとケーキ生地となります。鯛焼きパウンドケーキ(1尾500円)の中に入っているあんは3種類。ヘーゼルナッツチョコペーストのヌテラ、ピーナツクリーム、ゆずのマーマレードです。味は人形焼きに近い感じですが、しっとりとリッチな生地です。オリジナル風呂敷付き木箱入り8個(6200円)はサプライズのある贈答品になりそう。
フラワー クッキー

フラワー クッキー

この他、バラのクッキーとライチのガナッシュで構成されていて、花占いするように一枚ずつはがして食べられる「フラワー クッキー」や、浮遊するバルーンの中にケーキが入っている「空飛ぶケーキ」など、ロマンチックなスイーツもあって、その自由さ、新しさはしばらく銀座のスイーツの話題を独占しそうです。

ドミニクアンセルベーカリーの遊び心満載のパンやスイーツは、自分で愉しむのもいいけれど、贈り物にぴったりだと思います。誰かの笑顔を見たい時に、既成概念でガチガチの人をアッと驚かせたい時に、おすすめです。

DOMINIQUE ANSEL BAKERY JAPAN at GINZA

DOMINIQUE ANSEL BAKERY JAPAN at GINZA

ドミニクアンセルベーカリー ギンザ
(DOMINIQUE ANSEL BAKERY JAPAN at GINZA)
住所:中央区銀座4-6-16 銀座三越B2
電話:03-3486-1329
営業時間:10時半~20時
定休日:三越に準ずる
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東京メトロ銀座線銀座徒歩1分

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