シミ/シミ対策

春が勝負!シミを防ぐ&目立たなくする5つの方法

見た目年齢をグンと引き上げてしまうお肌のシミ。日差しが明るくなる春は、肌への注目度も高まる季節。ここでは、知っているといないとでは大きな差が生まれる、シミを作らない、目立たせないための方法を5つご紹介いたします。

清水 裕美子

執筆者:清水 裕美子

スキンケア・コスメガイド

知っているだけで違う!毎日のシミ対策

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シミ対策は戦略的に行おう

見た目年齢をグンと引き上げてしまうお肌のシミ。気づかないうちにできていて、消すのは大変という女性にとっては厄介な存在ですよね。日差しが明るくなる春は、肌への注目度も高まる季節。ここでは、本格的に紫外線が強くなる前に知っておきたいシミを作らない、目立たせないための方法を5つご紹介いたします。


1.皮膚を厚くする

肌トラブルにも強い肌とは?

肌トラブルにも強い肌とは?

韓国人の女性の肌が綺麗なのは皮膚が厚い人が多いからという説もあるように、皮膚の厚さと美肌は深い関係が。皮膚が薄いと、シミに限らずクマや色ムラなどの肌トラブルが透けて目立ちやすくなってしまいます。薄い分乾燥しやすくシワもできやすいというさらなる追い打ちも。逆に皮膚が厚いと水分も蓄えやすく、シミやシワといった肌トラブルにも強いと言われています。

遺伝的な皮膚の厚さを変えるのは難しいですが、後天的に肌痩せして薄くなってしまっている肌は日頃のケアによって改善が可能です。鍵を握るのが保湿。皮膚が薄い人は水分を貯めこみにくく乾燥しがちなので、冬が終わっても気を抜かずにしっかりと保湿してあげましょう。また、皮膚が薄い人は摩擦や刺激は厳禁。毎日のシンプルかつ丁寧なケアで着実に肌の底力を上げていくのが、遠回りのようですが効果的です。


2.室内でも日焼け止めを塗る

一年中日焼け止めは欠かさないという人でも、家の中では塗っていないという人は多いもの。特に一日中家の中で過ごす日は、「今日はお肌を休ませよう」と、すっぴんで過ごしてしまうケースも。しかし、窓から降り注ぐ紫外線も油断できません。

特に肌の奥まで届きシミやシワの原因となると言われているUVA波は、波長が長いため窓やカーテンも通過して家の中まで届きやすい性質を持っています。太陽の位置が高くなる春から夏にかけては特に要注意。そんな中、すっぴんで肌を休ませるなんて、布団をかけずに寝るようなもの。夏場でも布団をかけて寝るように、室内でも日焼け止めを塗って肌がゆっくり休めるよう守ってあげましょう。

日焼け止め特有のベタつきが気になる方は、UVカット効果のある乳液など、スキンケアとして取り入れられるものを選ぶと抵抗感なく習慣化することができます。

次ページでは「体の外と中から見直したい紫外線対策」について考えます。

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