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その美白化粧品、目的に合ってる?

前回の記事「消し去りたい!目立つ『シミ』の原因と対策【前編】」では、代表的な4つのシミの種類をご紹介し、自分のシミのタイプに応じたケアをすることが大切だとお伝えしました。

シミ対策としては、美白化粧品を使ったケアを続けるのが最も一般的な方法ですが、美白化粧品と一口にいっても、成分によってその働きは異なります。まずはそれぞれの特徴を知りましょう。

 

シミ発生と美白のメカニズムをおさらい!

肌に紫外線や摩擦、炎症といったダメージが加わると、その情報がメラノサイト(色素細胞)に伝わり、外部の刺激から皮膚を守ろうとしてメラニンが生成されます。メラニンは本来なら刺激から肌を守ってくれるありがたい存在なのですが、大量に生成されたメラニンが排出しきれずに肌に残ってしまうと、色素沈着を起こし、私たちを悩ませるシミになってしまうのです。

メラニンが作られてからシミとなって肌に表れるまでには、いくつかの段階があります。そして、どの段階で作用するかによって、美白成分の効果はそれぞれ異なります。

シミができるのを予防して白肌をキープしたいのか、できてしまったシミをなんとかしたいのか。自分の目的に合った美白成分が配合されている化粧品を選ぶのがポイントです。


どこにどう働きかける? 段階別・美白成分リスト

次は段階別に、美白成分の働きをご紹介します。

【1】情報伝達の阻害
紫外線や摩擦、炎症といったダメージ情報がメラニンを作らせるメラノサイト(色素細胞)に届くのをブロックします。

・おもな美白成分
カモミラET、トラネキサム酸など

【2】メラニン生成抑制(チロシナーゼ阻害)
メラニンは、メラノサイトの中でチロシナーゼという酵素がアミノ酸のチロシンに作用することで生成されます。このチロシナーゼの働きを抑制することで、メラニンの生成を抑えます。

・おもな美白成分
ビタミンC、ハイドロキノン、アルブチン、コウジ酸、エラグ酸、ルシノールなど

【3】ターンオーバー促進
すでに作られてしまったメラニンを、ターンオーバーを促進することによって肌から早く追い出します。

・おもな美白成分
エナジーシグナルAMP、レチノールなど

【4】黒色メラニン淡色化
メラニンを還元することで、メラニン色素を薄く淡色化します。

・おもな美白成分
ビタミンC、ハイドロキノンなど

シミができるのを防いで美肌をキープしたいなら【1】や【2】、潜在シミやできてしまったシミを薄くしたいなら【3】や【4】で挙げた美白成分を含む化粧品を使うのが効果的といえるでしょう。

>>次のページでは、注目の美白成分と効果的な使い方をお伝えします!