スキンケア/スキンケア実践テクニック

花粉症は肌にも悪影響!アレルギー時期の肌ケアの掟(2ページ目)

今年も花粉の季節がやってきました。ここ最近は、鼻や目以外にも肌荒れの症状に悩む人も増えているそうです。そんな時に気を付けたい7つのポイントをご紹介します。

佐治 真澄

執筆者:佐治 真澄

スキンケアガイド


ポイント4、UVケアも忘れずに

刺激があるものはつけたくないというのが本音ですが、このような状態の時こそUVケアは重要です。紫外線は肌に刺激を与えるので、皮膚科の先生もUVケアを推奨しているほど。できるだけ刺激の少ないSPF値の低いものを選び、こまめに塗り直すようにしましょう。


ポイント5、メイクはするほうがオススメ

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お粉で肌にヴェールを

肌がトラブルを抱えている時は、メイクはしたくないものです。しかし、スッピンのままだと肌に花粉が直接触れて刺激になってしまうので、お粉など、肌に一枚ヴェールをかけるようにしましょう。その際、使うファンデーションは油分が多いと花粉が付きやすくなるので、オイルフリーやミネラルタイプがオススメ。お粉とポイントメイクのみなど、肌に負担をかけないよう薄めのメイクを心掛けましょう。

6、血行促進も大切

乾燥肌対策として欠かせないのが血流促進。血流が良くなると栄養がいきわたりやすくなるので、ダメージにも強くなります。そのため、夜は湯船に浸かり体全体を温めるようにしましょう。ただし、肌が荒れている時の蒸しタオルケアやマッサージは刺激になるのでかえって逆効果です。

7、体の内側から肌を底上げ

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体の内側からのケアも忘れずに


外側弱っている時は、体の内側も弱っていることが多いもの。特に食べるものには注意を払うように心掛けましょう。食生活を変えるだけでも、肌の状態は変わってきます。

そんな、肌トラブルを抱えている時にオススメの成分が以下の4つ
1、抗酸化作用や血行促進効果のあるビタミンE(いわし、たらこ、モロヘイヤ)
2、肌を刺激から守り、水分保持にも効果的なセラミド(大豆、こんにゃく、胚芽米)
3、バリア機能を高める効果のあるたんぱく質(赤み肉、大豆、卵)
4、皮膚の再生、代謝、免疫アップに効果的な亜鉛(牡蠣、チーズ、卵黄、大豆)


花粉症肌でトラブルを抱えている時は、体の内と外からケアしてあげることが重要。また、肌トラブルを抱えている時は、しっかり睡眠をとるようにしましょう。寝ている間に細胞は作られるので、体にも肌にも睡眠は効果的。花粉症で憂鬱になっている気分を改善するのにも睡眠は最適。睡眠時間を長くするとか、質の良い睡眠をとるように心掛けましょう。

花粉症の皆さん、今年の春こそ、花粉症に負けない心と体、そして肌を目指して一緒に頑張りましょう。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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