飾り付きヘアゴムの結び方!超基本の方法を解説
ひとつ結びしただけで簡単にかわいく仕上がるアクセサリー付きのゴムは、子供から大人まで人気のあるヘアアレンジの必須アイテム。リボンやビーズ、モチーフやポンポンが付いたもの、アクセサリーが1つだけのタイプから2つ付きのタイプまで、デザインや種類も豊富です。ただ結ぶだけではなく、髪の量やアクセサリー付きゴムの種類によっても、縛り方は変わってきます。今回はそんな飾り付きゴムの基本的な結び方や、髪の毛の量、髪ゴムの種類によって使い分ける方法をご紹介します。お子さまにも喜ばれる、簡単ですぐにできるやり方なので、挑戦してみてください!
<目次>
飾り付きヘアゴムの結び方……ベースのスタイル
前髪ありのミディアムワンレングス。長さは肩下あたりです。ヘアゴムのまとめ髪のおすすめのタイプ
顔型:すべてOK髪質:すべてOK
毛量:すべてOK
クセ:すべてOK
飾りが1つ付いたヘアゴムの結び方
髪飾りが1つ付いたヘアゴムの場合は、「ヘアゴムを毛束に通す」やり方と、「ゴムを毛束に巻きつける」やり方の2つがあります。毛束に通す方法が、最もシンプルでしっかり結びやすいですが、アクセサリーの位置がずれないようにするには少々コツが必要です。一方で、巻きつける方法は、アクセサリーがズレたりしてくる心配がないので、飾りの位置が決まりやすくおすすめです!
【基本編】ヘアゴムを毛束に通す結び方
1. 毛束がたるまないように注意しながら、結びたい位置で髪をまとめます。今回は低めの位置で結びます。2. 毛束に輪っかゴムを通し1回ゴムをねじります。この時にアクセサリーの位置を決めます。アクセサリーがズレないように、毛束と一緒に持つと良いでしょう。
3. ねじったゴムに毛束を通します。毛束をゴムにくぐらせたら、左手で持っていた毛束を右手に持ち替え、今度は左手でゴムをねじります。
4. ゴムがきつくなるまで、同じ工程を繰り返します。アクセサリーの位置がズレないように気をつけながら3~4回繰り返し、しっかり固定されたら完成です。
【中級編】ヘアゴムを巻きつける結び方
1. 左手で毛束を持ちながら、髪と親指の間にゴムを挟みます。親指の上側にアクセサリー部分をのせることで、ズレにくくなります。2. 右手でゴムを持ち、毛束に巻きつけていきます。ズレないように、左手でしっかり固定させておきましょう。
3. そのまま時計回りに巻きつけていくと、腕が交差して巻きつけられなくなるので、左手の人さし指の付け根と髪の間にゴムを挟んでおきます。しっかり挟めたら一旦、右手を離します。
4. 左手の上に右手を交差させるようにしてゴムを持ち直し、そのまま巻きつけていきます。ゴムをきつめに引っ張りながら、巻きつけていきましょう。
髪の量やゴムの長さや伸縮にもよりますが、市販のものであれば2~3周巻き付けるのが目安です。
5. ゴムが伸びなくなるまで巻きつけたら、アクセサリー部分にゴムをくぐらせて完成です。まとめた毛流れも崩れず、きれいに仕上がります。
飾りが2つ付いたヘアゴムの結び方
上記で紹介したように、毛束に通して結んでも良いですし、巻きつけて結んでも良いです。大きな違いは仕上がりの際、「くぐらせて留める」やり方のほかに、アクセサリー同士を「ねじって留める」やり方があります。ねじって留めるやり方は、外す時にワンタッチで簡単に外せるので、お子さまのヘアアレンジにもおすすめです!【中級編】ゴムをくぐらせて留めるやり方
1. 毛束を結びたい位置でまとめます。毛束を持ちながら、髪と親指のあいだにゴムを挟みます(※今回は、両サイドに玉のモチーフがついたものを使用します。片方の玉が親指の上側にくるように持ってください)。2. 上記の「巻きつけて結ぶやり方」と同様に、時計回りにゴムを巻きつけていきます。 3. ゴムが伸びなくなるまで、きつめに巻きつけていきます。
4. もう片方の玉に、ゴムをくぐらせて引っ掛けるようにして留めます。これで完成です。
【応用編】ゴムをねじって留めるやり方
1. 先ほどと同じ手順で、ゴムが伸びなくなるまで、しっかり毛束に巻きつけていきます。玉同士が隣り合ったら、時計回りに2~3回転ねじり合わせます。2. ねじり終わったら、玉同士が隣り合うように整えて完成です。今回は玉のモチーフのアクセサリーですが、他のモチーフのものでも同じように留まります。外す時も反時計回りにねじれば、簡単に外せるのでお子さまのヘアアレンジにもおすすめです。
さらにきれいに仕上げるなら「シリコンゴム」のダブル使いで!
髪の量が多い方やしっかり固定したい方は、ベースにシリコンゴムで一旦結んでおき、その上からアクセサリーゴムを結ぶと、しっかり固定することができます。使用したヘアゴム
ヘアゴムといっても、髪留め用の輪っかゴムから、お花やリボン付き、スカーフ付き、チャームやビーズ、パール付きヘアゴムまで、種類はさまざま。今回はシリコンゴムと、シンプルで大人っぽいアクセサリー付きゴム、子供にも似合うポンポン付きヘアゴムを使用しました。【関連記事】