アレンジ初心者必見!紐ゴムでの髪の結び方基本
ヘアアレンジの必須アイテムのヘアゴム。輪っかタイプのものやアクセサリー付きのものなど、色々な種類があり、用途もそれぞれです。中でも、しっかりと固定でき、結びたい位置でキレイに結べるのが「紐ゴム」です。今回は、この紐ゴムの基本的な結び方を初心者の方にもわかりやすく解説します。使い方さえ覚えてしまえば、お子さんのヘアアレンジなど色々なシーンで使える万能アイテムですので、ぜひ挑戦してみて下さい!
ベースのスタイル
前髪ありのワンレングスミディアム。肩下あたりの長さです。おすすめのタイプ
顔型:すべてOK髪質:すべてOK
毛量:すべてOK
クセ:すべてOK
【基本編】 紐ゴムの使い方・髪の結び方
1.ベースにソフトワックスをつけます。さくらんぼ大くらいの量をとり、手の平にのばしましょう。 2. 髪をかきあげるようにして、生え際からつけていきます。髪全体にツヤが出て、パラパラと落ちる毛が出てこなくなり、アレンジがしやすくなります。 3.ブラシを使い毛流れを整えます。お持ちでなければ、クシでもOKです。4. 紐ゴム1本の長さは30~40センチくらいが目安です。使うゴムが長すぎると結びづらくなるので要注意。毛束をまとめて、3~4周巻きつけるので、このくらいのゴムの長さがちょうどよいです。
5. 毛束を左手で持ち、たるまないように気をつけながら結びたい位置でまとめます。今回は、耳の高さでまとめます。
6. 毛束を持っている手の親指と髪の間(緑の矢印)に、紐ゴムを挟みます。この時、毛束にゴムを巻きつけた後の工程で結ぶために10センチくらい先を余らせておきます(ピンクの円)。
右側に垂れたゴムは、左側のゴムの倍くらいの長さを目安に残しておきましょう。
7. 紐ゴムを時計回りに巻きつけていきます。半周させると、腕が交差して巻きつけられなくなるので、毛束を持ったまま人差し指の付け根と髪の間(緑の矢印)に紐ゴムを挟んでおきます。しっかりと挟めたら一旦、右手を離します。
8.左手の上に右手を交差させるようにしてゴムを持ち直し、そのまま巻きつけていきます。5.6.7の工程であと2周させると結び目がしっかり固定されます。毛量が多めの方はさらにもう1周させると良いです。
9. 3周巻き終えるとゴムの長さが同じくらいになります。
10. ゴムをひっぱりながら両端を持ちます。ゴムのテンションをゆるめると、たるんできてしまうので、注意して下さい。
11. 毛束をおさえていた手を放します。この時点で、手を離してもしっかりと固定されています。ここからゴムを結んでいきます。
12. ゴムを1回結びます。この時たるみができやすいので、ゴムをきつめに引っ張りながら結ぶと、毛流れもきれいなまま、失敗なく結べます。
13. ここがポイントです。1回結んでから引っ張らずに、さらにもう1回結びます。ゴムを2回絡ませることで、しっかりと固定することができます。
14.しっかりと左右に引っ張ります。髪が多めの方は、10、11の工程でもう1度結んでおくと安心です。
15.毛束を2等分し、少しずつ左右に引っ張り、たるみをとります。
16. 余ったゴムをハサミで切ったら完成です。結び目ぎりぎりでカットするときれいです。
仕上がり
【応用編】 紐ゴムの隠し方
1. ゴムが見えないようにしたい場合は、結んだ毛束から少し毛束を分けとります。
2.ゴムの上に毛束を巻きつけます。毛先ギリギリまで巻きつけます。
3.小さいアメピンで毛先を留めます。ゴムの結び目に向かって押し込むように留めると良いです。ゴムの結び目がキレイに隠れるとこなれた印象になります。
仕上がり
使用したアイテム
業務用の1本ゴム。今回はブラックを使用しましたが、色の種類もたくさんあります。短く切って結べば、輪っかにもなる万能なヘアゴムです。【関連記事】