ホットスムージーダイエットは40代ダイエットにもおすすめ
スープ感覚で飲めて満足感もアップ
ホットスムージーの効果…冷え改善や高い満腹感
従来のスムージーとはどう違う?
また、栄養素の中には加熱することで体に吸収されやすいものもあり、その代表が、トマトダイエットで話題になったリコピンやβカロテンです。冷たいスムージーでは補えない効果がたくさんあるのです。
特に、代謝の低下、自律神経やホルモンバランスの乱れ、冷えの悪化などで不調が出やすくなる40代は、意識して温かいものをとることが大切です。体が温かい方が体内機能は正常に働くため、体を内側から温められるホットスムージーが最適と言えます。
ダイエットに効果的なホットスムージーの作り方
作り方はとても簡単。果物や野菜をミキサーで撹拌する時に、お湯を使うだけです。野菜や果物の量が2に対して、水やお湯は1の割合だと飲みやすいでしょう。マグカップなどの大きめのカップに1杯であれば、お湯は100~150ccが目安。食材の種類は分量は次の項目で紹介します。お湯が冷めてくると徐々に材料が酸化してしまうため、基本的には、作ったらすぐに飲みきるようにしましょう。
お湯は、沸騰させて熱いうちに使うのがベスト。野菜や果物が冷たい分、ミキシングされた時にすぐに冷めてしまうため、沸騰させて間もないお湯であれば、飲むときはちょうどよい温度にまで下がっています。熱くて飲めないときは、少し冷ましてからお召し上がりください。
ホットスムージーダイエットおすすめのタイミング
40代のダイエットにはカラダを冷やさないホットスムージーダイエットがおすすめ
ホットスムージーダイエットのおすすめのタイミングは、朝食または夕食です。自分のライフスタイルやその時の状況に応じて選択してください。
3~4つの食材を組み合わせるのが一般的で、葉物は5~8枚、果実は1/4~1/2個程度を一口大に切り、お湯(またはホットミルクなど)と一緒にミキサーにかけるだけ。食材は、朝と夜でおすすめが違うので、以下を参考に、好きなものを組み合わせてつくってみましょう!
■朝食代わりに
朝ごはんをしっかり作る時間がない時、前日に暴飲暴食してしまった時、冬の寒い時期に体を温めたい時は、朝食の代わりとしてホットスムージーを一杯飲むのがオススメです。手軽かつ時短で豊富な栄養素を補給できます。冷たいものより温かい方が満腹感を感じやすいため、ホットスムージーだけの朝食でも十分満足できるでしょう。なお、朝はしっかりエネルギーを補給するために、糖質の多い食材を選びます。脂質を多く含む食材も、夜より朝がオススメです。以下は、朝食ホットスムージーで使える食材例です。
・バナナ
・ニンジン
・リンゴ
・ぶどう
・柿
・みかん、オレンジ
・ナッツ類
・アボガド
・トマト
・はちみつ
■夕食代わりに
夜の食事が遅くなった時、一切何も食べないのは健康上よくありません。その後の空腹による夜中の食事や翌日の暴食を招くためダイエットとしてもNGの選択です。そんな時にも、低カロリーでしっかり栄養補給できるホットスムージーはオススメです。就寝4時間前までに夕食を摂れなかった時に夕食の代用として飲む、というルールを決めておくのも良いでしょう。なお、夜は糖質や脂質の少ない食材を選ぶのが正解です。体を温める作用のある食材もミックスすると、ダイエット効果が高まります。自律神経、ホルモンバランスの乱れ、冷えなどの不調がある人には特にオススメです。
・キャベツ
・小松菜
・ほうれん草
・ピーマン
・パプリカ
・レモン
・しょうが
・ホットミルク
ホットスムージー材料選びのポイント
食材選びのポイントは、「カロリーの高い食材は朝に」「低いものは夜に」、という考え方で食材を選ぶこと。そして、旬のものを取り入れることです。旬の食材は栄養価が高いからです。また、自身の不調や悩みに合わせて食材を選ぶのも良いでしょう。そのためには、各食材が持つ栄養価を知っておく必要があるので、自宅に一冊、食材の栄養価がわかる本を置いておくと良いですね。
ホットスムージーは、心身の不調が出始める40代の女性に優しいドリンクです。「最近痩せにくくなった?」と感じたら、ぜひ取り入れてみてくださいね。
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