食事ダイエット/ダイエット中のおやつの食べ方

お菓子をやめる方法とは?ストレスなくやめる5つの方法

お菓子をやめる方法・ストレスなくやめるテクニックとはどんなものなのでしょうか。チョコやスナック、お菓子を食べるのをやめれば痩せられるのはわかっている。でもやめられない!そんな悩みを抱えるダイエット中の方は必見です!

執筆者:阿部 エリナ

大好きなお菓子をやめる方法5つ!ストレスなくやめるには?

お菓子をやめる方法とは

お菓子をやめる方法とは


ガイドが運営するダイエット個別指導では、メンバー様に毎日の食事内容を記録していただき、その中から、「太る原因」を見つけ出していますが、お菓子をやめたくてもやめられず、毎日カロリーの高いお菓子を食べてしまう人にはある共通点があることがわかっています。

その共通点を改善することが、実はお菓子をストレスなくやめる方法なのです。お菓子をやめられない原因は「精神が強いか弱いか」ではなく、食生活や生活習慣にあります。それを理解してダイエットに取り組めば、ノーストレスで楽しく目標まで達成できるでしょう。  

お菓子をやめる方法1:1日3食

お菓子の量が多い人に最も多く共通しているのが、食事回数が少なく食事の時間が不定期なことです。お菓子を食べたくなる原因の1つは「空腹」なので、食事回数が少なく体に必要なカロリーを摂取できていないと、それをお菓子で補おうとするためお菓子を食べたい欲が強くなってしまうのです。

1日3食しっかり食べていれば、無駄な空腹を感じることもなくなるのでお菓子の量も自然と減ってきます。ただし、1日3食と言っても食事と食事の間が長く空腹の時間が長くなってしまうと、同様にお菓子の量が増えてしまいます。

さほど空腹を感じていないのに無理に1日3食食べる必要はありませんが、ある程度はきちんと食事の時間を決めて、空腹の時間が長くなりすぎないようにしましょう。
 

お菓子をやめる方法2:糖質メインの食事にしない

糖質メインの食事をやめると驚くほどお菓子欲がなくなります

糖質メインの食事をやめると驚くほどお菓子欲がなくなります


朝食はパンを2個、昼食はパスタやラーメン、夜は牛丼。という、主食(糖質)がメインになる食事は、現代人に多く見られます。

特に親元を離れて一人暮らしをしている人や、自炊をする時間がなく仕事で毎日忙しい人はこのような食生活になりやすい傾向がありますが、糖質がメインの食事は血糖値の変動を大きくして空腹感を強めてしまう上に、お腹いっぱい食べたのにまたすぐにお腹が空いた……という事になり、その結果、間食が増えてしまいます。

糖質中心の食事を繰り返している人もお菓子を食べる頻度が高い、という傾向があるのです。ワンディッシュタイプの食事ではなく、野菜もたんぱく質も汁物もついた定食スタイルの食事を摂るようにしましょう。
 

お菓子をやめる方法3:糖質制限をしない

結果が出るのが早い!と人気の糖質制限ダイエットですが、極端に糖質の摂取量を減らしてしまうとお菓子(特にカロリーの高いチョコレートや菓子パン、ケーキ類など)が増えてしまいます。

体がエネルギー不足を感じて「糖質を体に補給しろ!」という指令が脳から発令されるためです。

ご飯などの主食はほとんど食べないのにお菓子は食べてしまう、という人は、摂取カロリーを減らしているつもりが、返って増えてしまって本末転倒なダイエットをしてしまっています。

お菓子をやめられない人は、まずは食事でご飯を我慢せずにしっかり満足するまで食べましょう。間食の欲求が落ち着くようになるのがわかるでしょう。
 

お菓子をやめる方法4:運動をする

運動をすると血糖値が一時的に上がり空腹感がなくなると同時に、心身の疲労を適度に回復することで、ストレスからくる間食を防げるようになります。

運動を習慣化することでお菓子をストレスなくやめられた、という人はたくさんいます。ジョギングやハードな筋トレである必要はありません。歩く時間をいつもより多く増やすだけでも十分です。体を動かす時間を意識して増やしてみましょう。
 

お菓子をやめる方法5:良い睡眠を取る

睡眠時間が短かったり昼夜逆転の生活が続くと、ホルモンのバランスが乱れて食欲が増進してしまいます。

また、単純に起きている時間が長くなればなるほどそれだけ空腹になる時間も長くなり必要量以上に食べてしまいます。睡眠時間、質、ともに改善をして「良い眠り」を心がけるようにしましょう。


食生活や生活習慣は変えずにお菓子だけを我慢しようとすると、根本的な問題を解決できないため、やがてストレスがたまってお菓子をドカ食いしてしまう、という悪循環に入ってしまいます。

「お菓子を我慢しよう」というスタンスではなく、まずは食生活や生活習慣から見直してお菓子の量を徐々に減らしていきましょう。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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