れんこんつくねのレシピ2種……すりおろしや刻みれんこんで作る!
れんこんは、切り方と火の入れ方で、食感がガラリと変わる根菜です。切り方ごとのおすすめ調理法を紹介しましょう!
■厚切り:厚めに切ったれんこんを、しっかり加熱すると、れんこんのでんぷんが糊化し、お芋のようなホックリとした食感になります。ポトフ・シチュー・煮物のように、じっくりと煮たり、衣をつけて揚げたり、じっくりフライパンで焼いてステーキにするのがオススメ。
■薄切り:薄く切ったれんこんを、サッと加熱すると、シャリシャリ食感に!サッとゆでて甘酢漬けにしたり、サッと炒めてきんぴらにしても◎。
■すりおろす:れんこんはすりおろすと粘りが出てきます。ひき肉に入れてつくねやハンバーグ、お焼きに入れてチヂミにすると、むっちりとした一品に。また、汁物に入れればネットリとしたとろみが出ます。
今回は、定番のれんこんつくねを2パターン作ります。材料は「すりおろしれんこん」か「刻みれんこん」に、鶏ひき肉・塩のみ。卵や片栗粉などのつなぎを入れなくても、れんこんのでんぷん質と水分のおかげでしっとり柔らかく仕上がります。同じ材料でも、切り方だけで違った味わい・食感になるのをお楽しみください。
■厚切り:厚めに切ったれんこんを、しっかり加熱すると、れんこんのでんぷんが糊化し、お芋のようなホックリとした食感になります。ポトフ・シチュー・煮物のように、じっくりと煮たり、衣をつけて揚げたり、じっくりフライパンで焼いてステーキにするのがオススメ。
■薄切り:薄く切ったれんこんを、サッと加熱すると、シャリシャリ食感に!サッとゆでて甘酢漬けにしたり、サッと炒めてきんぴらにしても◎。
■すりおろす:れんこんはすりおろすと粘りが出てきます。ひき肉に入れてつくねやハンバーグ、お焼きに入れてチヂミにすると、むっちりとした一品に。また、汁物に入れればネットリとしたとろみが出ます。
今回は、定番のれんこんつくねを2パターン作ります。材料は「すりおろしれんこん」か「刻みれんこん」に、鶏ひき肉・塩のみ。卵や片栗粉などのつなぎを入れなくても、れんこんのでんぷん質と水分のおかげでしっとり柔らかく仕上がります。同じ材料でも、切り方だけで違った味わい・食感になるのをお楽しみください。
れんこんつくねの材料(2人分)
れんこんつくねの作り方・手順
れんこんつくねの作り方
1:ムッチリつくねの手順1
- れんこんをすりおろします。ふわっとした食感にしたい場合はそのままで、固めに仕上げたい場合は水分を絞ります。
- ひき肉、すりおろしれんこん、塩を合わせてよく練ります。ひき肉が白くなり、粘りが出るまでよく練るのがポイントです。
2:ムッチリつくねの手順2
3. 熱したフライパンに油を引き、一口大に丸めたものを、中火で焼きます。焼き色がついたらひっくり返して、蓋をして1分半蒸し焼きにして、できあがりです。
ムッチリつくねは、鶏肉のモソモソ感が和らぎ、しっとりと柔らかい仕上がりです。
ムッチリつくねは、鶏肉のモソモソ感が和らぎ、しっとりと柔らかい仕上がりです。
3:シャリシャリつくねの手順1
- れんこんを細かく刻みます。
- ひき肉、刻みれんこん、塩を合わせてよく練ります。ひき肉が白くなり、まんべんなく混ざるまでよく練るのがポイントです。
4:シャリシャリつくねの手順2
3. 熱したフライパンに油を引き、一口大に丸めたものを、中火で焼きます。焼き色がついたらひっくり返して、蓋をして1分半蒸し焼きにして、できあがりです。
シャリシャリつくねは、噛むと口の中に小気味いい食感のれんこんが! たまらない歯ごたえがあります。
シャリシャリつくねは、噛むと口の中に小気味いい食感のれんこんが! たまらない歯ごたえがあります。
5:おまけ「厚切りれんこんレシピ」: グリルれんこん
- れんこんを皮つきのまま、縦の4つ割にします。
- 200℃のオーブンで20分グリルで焼きます。ゆっくりと加熱したれんこんは、お芋みたいな食感に仕上がります!
6:おまけ「薄切りれんこんレシピ」: れんこんの甘酢漬け
- れんこん(50g)の皮をむき、薄切りにし、酢水に浸けてアク抜きをします。(アク抜きするとシャリシャリの仕上がりになります。)
- 沸騰した熱湯で、サッとゆでて、ざるにあけ、でんぷん質のネバネバを洗い落としてから、冷まします。
- 甘酢(米酢 50cc、水 大さじ1、砂糖 大さじ2、塩 少々)に入れて、10分以上漬けこんだら、できあがりです。
ガイドのワンポイントアドバイス
れんこんは、ポリフェノールの一種であるタンニンが多く含まれているので、鉄製の鍋を使うと、タンニンと鉄が反応して黒ずんでしまいます。なので、変色が気になる場合は、鉄製以外の鍋を使いましょう。また、すり下ろすときも同様で、陶器のおろし金なら、白いままですりおろすことができます。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。