目の錯覚を応用したメイクのコツ1.横線の法則とデカ目アイメイク
目の錯覚の代表的なものとして、2本の等しい長さの線の両端にそれぞれ向きを変えた矢印を加えたものをご存知ですか? 実際は同じ長さなのに、長さが違って見える現象を錯視と呼びます。実はコレ、メイクにも応用できるんです。上の図を見比べてみてください。横線の長さがまったく同じでも、矢印の向きによって全然長さが違って見えますよね? この視覚マジックをアイラインやマスカラに応用すると、目の形を自由に操ることができます。
■目を丸く見せたい場合(上)
まつ毛にしっかりカールをつけてからマスカラを塗ります。目尻のアイラインは内側に丸く描きましょう。目頭部分から丸みを強調することで、目がくりッと丸く見えます!
■目を切れ長に見せたい場合(下)
目尻のマスカラを外側に強調し、アイラインをすっと長く引きましょう。すると、あら不思議! まったく同じ目なのに、切れ長の涼しげな目元の完成です。
2.リップと小顔の関係
最近のトレンドは、リップが主役。そのリップをどう塗るかによって、小顔効果もコントロールできちゃいます。 顔を3分割した下段に注目。唇の大きさによって、顔の余白部分のバランスが変わって見えませんか? 左はリップがぷっくりしたやや大きめの唇で、顔がすっきりと見えます。逆に右はリップの存在感がなく、顔の余白が目立って顔が大きく見えてしまう結果に。リップやグロスを駆使して、ぷっくり唇を作れば、すっきりとしたフェイスラインも叶います!
3.左右対称が美人の基本
すべてのメイクに共通していえるのは、左右対称を狙うと美しく仕上がるとのこと。実は顔が完全に左右対称と言う人は、とても少ないんです。メイクできっちり左右対称の顔を作れば、それだけでも美人度がアップ!右利きの場合、右手で右の顔をメイクする方が簡単です。左右対称にするためには、不得意な左の顔からメイクして、それに合わせて右をメイクしていく方法がおすすめです。
参考書籍
「顔型を理想の卵型に近づけるメソッド」と「ポイントメイクトッピング技」を多数紹介しています。是非、書籍もチェックしてみてください!【関連記事】