逆転裁判6を遊ぶ前に教えておきたいこと(3ページ目)

最高の状態で最高の逆転を

正直に言って、逆転裁判6はプロモーションにはやや疑問があります。ナルホド君とオドロキ君のW主人公や、マヨイちゃん復活を強く押し出せば押し出すほど、作品の持っている魅力とは別のところで期待が高まってしまって、ガッカリしてしまう人が増えてしまします。

ナルホド君やマヨイちゃんは、初期からの主人公とヒロインということで、ファンも多く、購入動機になるとは思いますが、それだけに、作品の中身とかけ離れた過剰な期待を作ってしまうと、プレイ体験を阻害する可能性があります。それはとても残念なことです。

逆転裁判6は、ストーリーが練りこまれていて、本当に面白く、オススメできる作品です。肝心の物語に関しては、それこそネタバレによってプレイ体験を台無しにしてしまう恐れがありますので、詳しくお話することはできませんが、最終話などは、ガイドは夢中になってプレイしていました。

ガイドは、最終話をプレイしている時、あまりにのめりこんで、とても途中で止まれない、そんな状態になりました。その時、先にクリアしていた奥さんは、ガイドが家事当番だったはずのお皿洗いを何も言わずに代わってくれました。ガイドがクリアして、お皿が綺麗に洗われているのを見た時、奥さんは「私もすごく楽しかったから、おんなじように楽しんで欲しかったから」と言いました。

ガイドも同じように今、考えているんですね。本当に面白くて、オススメなので、これをプレイする人がみんな、最高のゲーム体験を味わって欲しいと思います。今回の記事は、もしかすると、作品にケチをつけるように聞こえる人もいるかもしれません。でも、そうではないんです。指摘したようなことは、最初から分かっていればどうということもない些細なことで終わる人もたくさんいるはずなんです。

ぜひ、できるだけたくさんの人に、最高の逆転を最高の状態で楽しんで欲しいと思います。

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