4. 「き」――気候の話題を振ろう!
会話の「中休み」には、気候の話題でちょっと一息入れましょう
ただし、話しベタな人との間では、「明日は雨ですね」「そうですね」などと、一言二言の会話で終わってしまうことも。そこで、会話を弾ませるための「気候ネタ」をいくつか持っておくことも大切です。
たとえば、「お勧めのレイングッズ」「風除け対策」「紫外線対策」「雨の日の洗濯術」などは、定番の気候ネタ。日頃から情報を収集し、いつでも話題を提供できるようにしておきましょう。とはいえ、この話題だけでは飽きてしまいますので、切りのいいところで次の話題へ。
5. 「な」――仲間の話題を振ろう!
会話が温まってきたら、思い切って「人間関係」について話題を振ってみてもいいでしょう。所属している職場の人たちのこと、身近にいる友人のこと、3の「趣味」の話題の復習を兼ねて、サークルに焦点を当ててみてもいいですね。お酒の席などで親しみやすい雰囲気が高まってきて、プライベートな話題を広げてもよい場であれば、「付き合ってる人はいるの?」など少し踏み込んだ話を振ってみてもよいかもしれません。(ここは関係によってはハラスメントになってしまうこともあるので、相手との関係や場にふさわしいかは十分見極めて!)。もしも相手が話したくなさそうなら、次の話題に変えましょう。
6. 「か」――家族の話題を振ろう!
「ごきょうだいいます?」「ご実家はどこですか?」など、まずは当たり障りのない家族の情報から聞いてみましょう。家庭持ちの相手なら、子どもやペットの話題を振っておけば、それだけで話題が続いていく場合もあります。ただし、家族との仲が悪い方には、この話題を避けたがる人も多いですし、逆に家族の自慢話を延々と聞かされて困ってしまう場合もあるでしょう。そんなときには、次の話題へ。
7. 「に」――ニュースの話題を振ろう!
ニュースは最も無難な話題の一つです。政治・経済には疎くても、芸能人やスポーツのニュースなら話しやすいという方もいるでしょう。ただし、お互いがその話題に同程度の関心と知識を持っていなければ、話を深めるのは難しいものです。話の続きやすいネタを探りながら、お互いが関心を持てるニュースのチャンネルに「チューニング」していきましょう。このように、「し・た・し・き・な・か・に」の順を追って話題を進めていけば、あっというまに時間がたってしまいます。もちろん、この順番を守る必要はありませんが、話題に困ったときには、ぜひこの7つのキーワードを思い出し、上手に話題を振ってみてはいかがでしょうか?