写真映えするメイク方法とは?普段メイクとの違い!
NG:のっぺり不健康 OK:ヘルシーでキュート
友達のSNSにアップされた自分の写真を見て、写りの悪さにビックリ……なんていうことありませんか? 「フラッシュで顔が真っ白に浮いてる!」「ナチュラルメイクのつもりが、具合が悪そう」そんな失敗をしている人は、今すぐメイク方法を見直しましょう。今回は「ナチュラルなのに、小顔かつかわいい」メイクのコツを伝授します
NGメイクとOKメイクを比べてみて下さい。NGメイクは、なんだか不健康でおブスな雰囲気。それに比べOKメイクは、ヘルシーでキュートな魅力が伝わってきます。
では実際にどこがNGなのか、パーツ毎に見ていきましょう。
これはやっちゃダメ! 写真おブスNGメイク
【肌】パウダーのマットな質感でのっぺり顔全面に均一に塗ったパウダーファンデーションがフラッシュで白く光って、のっぺり大顔に見える原因に。また色白に見せたいからと、肌より白いファンデーションを選ぶと首との境目が目立って悲惨。
【眉】細眉で大顔が倍増
細く、眉山のない平坦な眉毛は、顔にメリハリが出ないので大顔に見えてしまう原因に。薄くふんわり描いた眉は、フラッシュの光で消えてしまいます。
【アイメイク】アイライン不足で目が小さく
今春トレンドの、色味をほんのり感じるパールを使ったアイメイクは、写真になると全部色が飛んでしまいます。アイラインも自分の目の大きさと同じ長さで入れると、目がキュッと小さく見える原因に。
【チーク】入れているのか分からないほど薄付き
チークは血色を良く見せるために欠かせないポイント。肌なじみの良いオレンジは誰にでも似合う万能カラーですが、薄いと色が飛んでしまって不健康な印象に。
【リップ】グロスは色が飛んで血色悪く
グロスだけでナチュラルに仕上げた唇は、色が出ない分チークと同様不健康な唇に。アイメイクには力を入れるけれど、唇はヌーディ派メイクさんの陥りがちな失敗です。
これで写真映えは完璧!OKメイク
【肌】ツヤの出るリキッドファンデをチョイス!ナチュラルに立体感を出すために、ファンデーションは2色使いが理想的。ただ2色揃えるのが難しければ、自然なツヤが出るリキッドファンデーション1色を、顔の中心は濃く、フェイスラインは薄くなるように塗りましょう。
【眉】気持ち太め&長めのメリハリ眉
眉にしっかりと主張があるとそこに目がいくので、顔の余白が気にならなくなります。眉の上端をしっかり描き、下に向けてぼかすと◎。パウダーとペンシルのW使いをすると、より立体感のある眉に仕上がりますよ。
【アイメイク】ラインで作るイマドキ立体感
閉じてもナチュラルなのに立体EYE
2:上のアイラインは黒のペンシルで、目尻よりもやや長めに引き、グレーのアイシャドウでぼかします。これで目の横幅が大きく見えます。
3:下まぶたにも上のアイラインとつなげるように、ブラウンのペンシルライナーで黒目の外側までアイラインを引き、薄いブラウンのシャドウで
ぼかしましょう。これで目の縦幅もぐっと大きく!
4:最後に目頭にハイライトをオン。立体感が出るだけでなく、うるうる目を演出してくれます。
【チーク】細かいパール感で上品なツヤ
大粒ラメ入りのチークを使うと頬がテカってしまう原因に。チークは微細でシアーなパール感のあるタイプを選ぶのがポイントです。入れる場所は、トレンドの平行などは避け、定番の勾玉型が顔をシャープに見せてくれるのでおすすめ。ちょっと濃いかな?位が写真映えするので、写真を撮る前に足すとなお◎。
【リップ】トレンドの派手めリップで主張
青みピンク全盛期の今春、可愛さとトレンド感が叶う派手めリップをぜひ取り入れてみて。もちろんレッド系でもOK。唇に色があると、顔全体が華やぎます。グロスをつけすぎるとテカテカして下品に見えるので、軽くツヤを足す程度に。
【ハイライト&シェーディング】写真映えの隠れ主役! ファンデーションである程度立体感を出したら、そこにハイライトとシェーディングをプラスしていきます。Tゾーン・目の下の三角ゾーンはハイライト、眉頭の下から鼻の付け根あたりにノーズシャドウ、フェイスラインにシェーディングを入れます。ノーズシャドウとシェーディングは同じカラーでOKなので、ぜひ手に入れて欲しいアイテムです。
証明写真メイクは血色ありの定番メイクに!
就職活動やパスポート・免許などの証明写真系のメイクにも注意が必要です。トレンドを追いすぎてしまうと、数年後に見た時に残念な事になってしまうので、流行りを問わない定番のメイクが証明写真ではオススメです。また、派手に見せたくないからと色味を抑える人が居ますが、顔色を悪く見せて印象を悪くしてしまう場合もあります。美肌の万能カラー、コーラルオレンジをチーク・リップにチョイスして、元気な印象をプラスするとGOOD。
写真映えメイクを教えてくれたのは
2003年アトリエはるか入社。店長やエリアチーフとして店舗の立ち上げからアーティスト育成まで幅広く携わる。その後、上海にてバロックジャパンリミテッドの専属ヘアメイクアーティストに就任。中国・香港のショップスタッフのヘアメイクやコーディネート指導、シーズンごとのファッションショーのヘアメイクなどを担当。高い技術とセンスで外部からの派遣依頼も多く、多岐に渡り活躍中。
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