ガストロノミーレストランの料理をパンのかたちで
ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション
2016年3月25日、JR新宿駅新南口にできた新しい商業施設、
NEWoMan(ニュウマン)にフランス料理界の巨匠、ジョエル・ロブションさんが監修するパン専門店「ル パン ドゥ ジョエル・ロブション」がオープンしました。パンの専門店は渋谷ヒカリエに続いて2店舗目ですが、こちらは向かいにカフェスペース「ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション」を併設。出勤前に、あるいは仕事を終えたあとに気軽に立ち寄れる雰囲気で、朝は8時から夜は22時まで、その場で焼きたてのパンやタルティーヌをカジュアルに愉しむことができます。
ル パン ドゥ ジョエル・ロブション
ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブションは店内36席
NEWoManのコンセプトは「女性が輝き続けることができる経験と価値を提供する」ということで、本物を求める大人の女性がメインターゲットなのだそうで、野菜たっぷりのタルティーヌや質の高い総菜パンなど、料理とパンを組み合わせたアイテムは、まさにそんな女性のために考案されているようです。
3種類のタルティーヌ
とろけるビーフの赤ワイン煮込み
料理のようなお総菜パン「とろけるビーフの赤ワイン煮込み」(432円)はバゲット生地をお皿にみたて、ロブションのスペシャリテであるジャガイモのピュレを敷いて、柔らかく煮込んだ牛肉をのせています。これはシャトーレストラン ジョエル・ロブションの料理「牛フィレ肉 ポワレにし ロブション風ポテトのピュレ こくのある赤ワインソースと共に」をもとに、パンのかたちに表したものです。バゲット生地の表面には米粉でひび割れをつくり、これがカリカリッとしたクリスピーな食感になっています。
牛ほほ肉のロッシュ
ショコラ シトロン
タルティーヌとシャンパーニュのセット
野菜を中心としたタルティーヌはアンチョビ、オリーブとあわせた「トマトのプロヴァンス風」(540円)、ブルーチーズ入りの「きのこのペリゴール風」(561円)、ベーコンとあわせた「ほうれん草」(518円)の3種類。おすすめはグラスのシャンパーニュ(ヴーヴ・クリコ イエローラベル)と愉しむセット(1500円)です。シャンパーニュだけでもグラスで1100円なので、これはセットで頼みたいですね。コーヒーなどのソフトドリンクは380円から。ミネストローネなどのスープ(450円)もあります。
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ここならではのパンをご紹介します。