文豪が愛した饅頭茶漬けとは
森鴎外が好んで食べたという「饅頭茶漬け」なるものを作ってみました。食べてみて、これは有り!だと思いました。庄内地方には、餅米と小豆を煮て砂糖と塩で調味する「いとこ煮」という料理がありまして、冬至の日にいただきます。そのいとこ煮に似た味わいに、煎茶の渋味が加わって、美味しいと思いました。塩をパラパラと振り入れると、調和が取れて、さらにいい感じになります。
参照:虎屋のサイトの、歴史上の人物と和菓子のページ
参照:虎屋のサイトの、歴史上の人物と和菓子のページ
饅頭茶漬けの材料(1人分)
饅頭茶漬けの作り方・手順
饅頭茶漬けを作る
1:お茶碗にご飯をよそう
ご飯茶碗にご飯をよそう。
2:饅頭を4つに割る
饅頭を4つに割る。
3:ご飯の上に饅頭をのせてお茶を注ぐ
ご飯の上に饅頭をのせて、濃いめの煎茶をかける。
4:スプーンで崩して食べる
スプーンで饅頭を崩して混ぜて食べる。塩をパラパラふりかけると美味。
応用:粒餡の饅頭茶漬け
5:粒餡の茶饅頭を使って
粒餡の茶饅頭をのせた茶漬けもいける。
小豆の粒々の食感が良いガイドのワンポイントアドバイス
白いご飯と、甘いあんこと、ふわふわの饅頭の皮が、口の中で一体となって、なんとも言えない味わいです。一度ぐらいは試してみても損はないと思います。ご飯もお茶も熱々がいいです。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。