これぞ穴場!草津温泉で無料解放の共同湯めぐり
マンホールまでも草津らしさが出ています。
草津温泉と一口に言っても、温度も湯の花の量も、湯の色も様々なので、この機会にいくつか回って、好みの草津温泉を見つけてみてはいかがでしょうか?
ただし、地元の方も利用する大切な温泉ですので、他人の家の湯に浸からせていただくという「もらい湯の精神」で、浴槽にタオルを入れないことや、湯に入る前には、十分な掛け湯をしてから湯を堪能して下さい。
千代の湯
浴槽は4人ほどでいっぱいになるくらいのサイズです
湯畑から歩いて2分ほどのところにある、千代の湯。旅館の間にひっそりと佇んでいるので、気がつかないと通りすぎてしまいそうになります。
pH2.08の酸性泉。湯に浸かるとピリピリするので、デリケートな肌質の方は、少し注意が必要です。ぬるぬるとした浴感で、自己責任で湯の味を確かめてみると、少しレモンのような味がしました。
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千代の湯
- 住所:群馬県吾妻郡草津町草津367-4
- 解放時間:5時~23時
- 料金:無料
地蔵の湯
浴室と脱衣所が一緒になっています
湯畑の東側にあって、地蔵源泉の湯に浸かることができる地蔵の湯は、地元住民ではなく、草津町が管理している温泉です。そのため、22時になると鍵がかけられてしまいます。
日によりますが、うっすら青みがかった地蔵の湯は、湯畑源泉の湯より、柔らかい湯の印象です。
湯温も42度ほどなので、熱すぎるわけではなく、適温と感じながら浸かることができました。
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地蔵の湯
- 住所:群馬県吾妻郡草津町大字草津地蔵
- 解放時間:8時~22時
- 料金:無料
白旗の湯
女性側の白旗の湯 人気があります
湯畑の前にあって、比較的目立つところにある白旗(しろはた)の湯は、共同湯の中でも一番人気がある温泉です。
女性の浴槽は長方形の浴槽に大小2つに分けられています。日によって、色が白濁していたり、透明よりだったりとその日によって違いますが、湯温は46℃ほどと、草津らしい熱さで、ピリピリする湯となっています。
熱い湯のため長湯はできないので、混んでいても、回転はいい温泉かもしれません。
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白旗の湯
- 住所:群馬県吾妻郡草津町草津479
- 解放時間:5時~23時
- 料金:無料
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