視界に入ったときに楽しいものばかりにしておきたい
「持ち物は決して少なくない」というさちさん。でも、部屋は決してごちゃごちゃして見えません。その秘訣をお伺いすると「楽することでしょうか」。
(左上)キッチンの様子。余計なものは一切出ていない。見せたくないものは全部収納の中へ (右)常備食材などが収納された棚。炊飯器などは見せたくないので、布をかけて (左下)この中にはジャガイモや玉ねぎ。可愛い袋に入れて、目に入らないように
この素敵な部屋からは決してそうとは見えませんが、かなりの面倒くさがりだと言います。「収納の扉を開けて、手前のモノをどかして、さらに置くにあるモノを取って、元に戻すということができないんです。だから、使うものをさっと取れるように工夫しています」と言います。例えば、奥にあるモノも引き出せるように箱に入れて置く。そうすれば、さっと引っ張りだすだけで、奥のものも無理なく取り出すことができ、スペースの無駄もありません。
ジブリが好きなさちさん。部屋のあちこちにトトロやジブリに関わるものがたくさんある。レトロな雑貨とともに並んでいるせいか、子どもっぽくなりすぎない
「視界に入って、楽しいものばかりにしたいんです。でも、面倒な収納は嫌。だから、どうしたら簡単に隠せるかということをよく考えています」。オープンな棚や籠には布をかけることで、目に触れさせたくないものは隠しながらも、欲しいときに欲しいものをさっと取り出すことができる。さちさんの部屋をよく見ると、そんな工夫がいっぱい見つかります。
さちさんの"好き"が詰まったブログ『おぼえがき』
忙しい中でも、毎日の暮らしにちょっとずつ自分で手を入れることで楽しくなれることが伝わってくるブログです
さちさんが運営するブログが『
おぼえがき』。インテリアブログを見るのが好きで、その憧れをきっかけに始めたものだそうです。
大好きなインテリアのことを中心に、一人暮らしの日々が柔らかな文章と温かな写真とともに掲載されています。一人暮らしを楽しむヒントが見つかるかもしれません。
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