フランスの定番トッピング(具)ってどんなの?
前ページでご紹介したように、フランスのクレープはgarniture(ガルニチュール/具材)によってsalé(塩辛い)と、sucré(甘い)に分けられます。まずは、定番garnitureに使われるフランス語から拾ってみましょう。【Sucré】
ジャムの種類も覚えておこう!
- Beurre et sucre(ブール エ スュクル/バターと砂糖)
- Nutella (ニュテラ/チョコレートペースト)
- Miel(ミエル/はちみつ)
- Confiture(コンフィチュール/ジャム)
【Salé】
- Jambon blanc (ジャンボン ブラン/白(加熱)ハム)
- Gruyère râpé(グリュイエール ラペ/すりおろされたグリュイエールチーズ)
- Crème fraîche(クレーム フレッシュ/サワークリーム)
- Oeufs (ウ/卵)
クレープ屋さんで覚えておきたいフランス語
フランスのla crêperie (ラ クレプリ/クレープ屋)では、お好みでune galette (ユヌ ガレット)とune crêpe sucrée(ユヌ クレプ スュクレ)を一品ずつ選ぶといったセットメニューが人気です。飲み物としてはle cidre(ル スィードル/りんご酒)が含まれていることが一般的ですので、こうしたセットメニューにもぜひチャレンジしてみてください。先ほど見たgarnitureに関しての店員さんからの質問としては、Qu’est-ce que vous voulez comme garniture pour votre crêpe ? (ケスク ヴ ヴレ コム ガルニチュール プール ヴォトル クレプ/トッピング(中身)は何になさいますか?)のようなフレーズが予想されます。キーワードのgarnitureを覚えておけばなんとか聞き取れますよね。
後は、クレープ名を見て甘いのか塩辛いのか判断がつかないような場合には、C'est sucré ou salé ? (セ スュクレ ウ サレ?/それは甘いの塩辛いの?)と質問できればバッチリですね。さて、最後になりましたが、crêpeに関する単語としては、おそらくそのものズバリであるcrêpe(クレプ/クレープ)という発音が一番難しいかもしれません。crêpeは一音節の単語ですので、日本語のように「クレープ」と発音してしまうとなかなか聞き取ってもらえません。「クレップ」と素早く一息で言えるよう練習しておきましょう!
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