コタキナバルのご当地サンド「ロティカーウィン」
富源のロティ・カーウィン。このバターの厚さ!これが美味しさの秘密なのです。
日本語に訳すと「結婚パン」という意味のこの名前、由来は二枚のパンがペアになったサンドイッチスタイルだからとも、中に挟まれているカヤ(ココナッツジャム)とバターが最高の組み合わせだからとも言われています。
カヤとバターを挟んだパンという点では、西マレーシアやシンガポールで「カヤトースト」と呼ばれているものによく似ていますが、カヤトーストは名前の通りパンがトーストされているのが基本スタイル。一方こちらのロティカーウィンはトーストされていないパンを使う、というのが大きな違いです。
ふわふわのパンの間に挟まれた冷たいバターのスライスが口の中でとろけ、その塩味とココナッツミルク味の「カヤ」の優しい甘みが絶妙のハーモニー。コーヒーやミルクティーとの相性もばっちりです。
お好みでトーストタイプも選べるのですが、「ロティ・カーウィン」だけだとトーストしていないタイプ、「ロティカーウィン・パンガン」または「ロティカーウィン・トースト」と言えばトーストタイプが出てきます。
それでは次ページでロティ・カーウィンを食べられるおすすめの2店をご紹介しましょう。