長沙の名物「臭豆腐」を食べる
長沙の名物、臭豆腐
長沙の名物料理と言えば、臭豆腐(チョウドウフ)が一番有名です。臭豆腐とは豆腐で作られる発酵食品。今や湖南省だけではなく、中国全体で食べられる国民食になっています。
長沙の臭豆腐は進化し、黒色に変化。油でカリッと揚げます。
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■黒色経典臭豆腐(坡子街店)
値段:一碗五元(5つ入り)
住所:湖南省長沙市天心区黄興南路歩行街悦方大厦旁
長沙で食べるお米の麺
長沙市内には至るところで「米粉(ミーフェン)」という看板をみます。そのことをタクシーの運転手さんに聞いてみると次のように教えてくれました。米粉はお米が原料の米の麺。ゆで時間も通常の小麦面より早く、さっと出来上がるため、朝食に米粉を食べる人も多いとか。長沙人はご飯好きで本当は三食、全部米を食べたい。でも朝から米を炊くのは大変。だから、朝は米粉を食べるようになったんだ。
湖南省のソウルフード「米粉」は朝から食べます
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■周記粉店
値段:肉絲粉(5元)
住所:湖南省長沙市天心区蔡鍔南路県正街東段
中国人にもあまり知られていない長沙グルメ
今回、長沙出身のグルメな観光ガイドの方にあらかじめ「長沙で絶対食べてほしい料理」というのをリストアップしてもらい、評判のレストランを回ってみました。4日ほど滞在しましたが、リストアップしてもらった料理の1/5も食べきれていません。それほど多種多様な料理が存在します。ちなみにその料理を四川の食通の友人に見せましたが、ほとんど知りませんでした。中国人もまだあんまり知らない湖南料理の魅力。ガイドは四川の食文化を追い続けていますが、本当に中華の世界は各地方でいろいろな食文化を育んでいて、独自の発展を遂げている、と思い知らされます。