コールドプレスジュースとスムージーの違い
野菜や果物をジュース状にして飲むのならスムージーとはどう違うのか気になるところですね。コールドプレスジュースは先ほどもお話したように不溶性食物繊維を取り除いたサラサラなジュースのため、消化吸収がスピーディで胃腸の負担が軽減されます。それが消化による酵素の消費量を抑えながらも代謝酵素をたっぷりと摂取できる事に繋がり、水溶性食物繊維やビタミン、ミネラルなど酵素以外の栄養素も壊されることなく含まれているので、胃腸を休めながらもしっかりと栄養摂取が出来ます。ジュースクレンズに利用されるのもそのためです。一方スムージーは高速回転式ジューサーで細かく砕いたものなので、酵素や栄養素はコールドプレスジュースに比べ壊れやすく、不溶性食物繊維も含まれているためコールドプレスジュースに比べると消化吸収に時間や負担がかかりやすいと言えます。
だからと言ってスムージーがダイエットに意味がないわけではありません。コールドプレスジュースは「不溶性食物繊維がない分消化吸収に負担がかからず、酵素など栄養素の吸収率が高い」、スムージーは「酵素や栄養素が壊れている可能性があるが、食材を丸ごと摂れて満足度を得やすい」と考えると、どちらが悪いというわけではなく、どうしてもコールドプレスジュースだけでは満足できない人はスムージーとコールドプレスジュースをその時々で使い分けたり、胃腸を休ませたい時はコールドプレスジュース、食物繊維を丸ごと摂りたい時はスムージーなど使い分けダイエットに役立てると良いでしょう。
そして忘れてはならないのは、酵素だけ摂ればやせたり代謝が上がっりするわけではありません。朝にたんぱく質をきちんと摂ることも代謝アップに役立ちますし、ダイエットにはオススメの朝食です。
その時の体調や自分の生活リズムに合わせて、朝食にバリエーションをつけるのもいいですよね。
自宅で簡単に取り入れるなら
栄養もそのまま美味しい!
近くにコールドプレスジュースを扱っているお店がなかったり、お店で買うジュースは高いようでなかなか手を出しにくいと思っている人は、この際スロージューサーを購入し、自分で作って日々のダイエットに役立てるのもおすすめですよ。
私が使っているのはHUROMのスロージューサーなのですが、搾汁量が多く音も静かなところが気に入っています。お手入れもすごく簡単なんですよ。私は朝のコールドプレスジュース生活を8ヶ月ほど続けてみました。その時はカラダもお肌も調子が良かったです。これは私個人的な感想ですが、まるでジュースからパワーをもらっているようで、数日空けると何となくカラダが重い感じもしました。少し食べ過ぎても太りづらくなっている実感もあったのですが、今は、ちょっと胃腸が疲れているなと感じた時にコールドプレスジュースを飲むようにしています。
今は様々なメーカーからスロージューサーが発売されていますので、ぜひチェックしてみてください。
SHARP ヘルシオジュースプレッソ スロージューサー レッド系 EJCP10BR
Kuvings クビンス・ホールスロージューサー ホワイト 2015モデル
最近のジューサーはお手入れしやすいものも多く、続けやすいのもポイント。ぜひコールドプレスジュースを美容と健康に気を使ったダイエット生活に役立ててみて下さいね。■おすすめ記事
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