折りたたみテーブルをDIYで手作り!キャンプやアウトドアで活躍!
見た目もおしゃれな折りたたみテーブルをDIYで手作りしましょう!
見た目もおしゃれなキャンプグッズをDIYで手作り、これもキャンプにまつわる楽しみのひとつになるはず。作り方を細かく写真付きで解説しますので、ぜひチャレンジしてみてください。
その1:材料の準備
材料はホームセンターですべて揃います。材料をカットしたりなどの下準備が大変!という方は、材料のカットや穴あけをおこなってくれる店舗(有料)もありますのでホームセンターで相談してみてください。カットしてもらえると後の作業の手間が省けてとても簡単になります。DIY初心者の方に嬉しいサービス、ぜひ活用しましょう。きっとDIYが楽しくできると思います。他にもホームセンターによっては電動工具のレンタルサービスもあります。数百円で借りることができるので、たまにしか使わない方には助かるサービスです。
その2:材料の木取り
ホームセンターで手に入りやすい材料
- 1×4材:7枚600mm
- 1×3材:2枚510mm
- 2×2材:4本750mm
- 20Φ丸棒:5本600mm
- 真鍮釘:長さ25mmと45mm
その3:作り方と設計図
■1:穴あけ下の図のように2×2材に3つ、1×3材には2つ、穴をあけます。2×2材は脚の材料となります。1×3材はテーブル板を固定する桟となります。
穴あけ図
穴あけが終わった材料
ホームセンターによっては自分で加工できる工房を提供してくれるところもあります。そこにボール盤がある場合もあります。道具を持っていない場合はそういった場所を活用するのもひとつの手です。
場所も工具も持っていない場合は、垂直に木をあててガイドとして使ったり、誰かにドリルの角度を見てもらいながら穴あけをしてみましょう。
ドリルスタンドを使用して穴あけ
■桟の角加工
1×3材の板の両端に下側になる角に斜めに線をひきます(穴の幅が狭い方が下)。のこぎりを使う場合は直線で、ジグソーなどの工具が使える場合は曲線でもOKです。
写真は45度の線
1×3材の片方の穴に下側に向かって、穴の外周から垂直な線をひいて切ります。
円の外側に合わせます
1×3材のカットした穴に丸棒が入るかチェックしてください。スムーズにはいらない場合はヤスリで調節します。
桟の加工が終わりました
■4:組み立て
1×3材の加工していない方の穴に丸棒を入れます。そして2×2材の上から40mmの方の穴に差し込みます。木槌などで軽く叩いて入れていきましょう。
きつい場合ヤスリで調整します
2×2材の板幅分は約38mm
下側の面とピッタリするまで丸棒を入れて
左右対称になるように組み立てます
■5:仮組み
2×2材の脚をクロスに立てて、1×3材のカットした穴を丸棒にはめます。ちょっときつかったら、ヤスリで調節してくださいね。
1×3材が天板側になります
穴あけ位置が重要です
仮組するとわかりやすくなります
■6:釘打ち
真鍮釘を丸棒が抜けないように10カ所に打っていきます。内側の2×2材の真ん中は可動部分なので、とめないでください。
可動部分には打たないでください
■7:脚の調整
2×2材の脚を地面と平行になるように切断します。平らなところにテーブルを組み立てた状態で置いて、ワンバイ材を置き、それをガイドに線をひきます。4カ所、同じように線をひいてください。
必ず平らなところで
材料を傷つけないよう慎重に
2×2材を下にひくと安定します
天板を1×3材の桟に片側2カ所ずつ真鍮釘でとめていきます。両端の板は桟より19mm(板厚分)出るようにします。桟に木工用接着剤をつけてから、下穴をあけて真鍮釘でとめてください。同じ間隔になるように2.5mmのベニヤをはさみます。
ネジでもOKです
折りたたんで、持ち運びラクラク。使わない時は折りたたんでコンパクトに収納。色を塗ったり、自分好みのサイズにアレンジを楽しんでみてください。
折りたたんだ状態
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