エッサウィラへの道
エッサウィラのランドマークとなっている時計台
美しい家並みと陶器店
■周辺の世界遺産
エッサウィラの東約170kmに世界遺産「マラケシュ旧市街」があり、多数のバスが往復している。片道3~4時間ほどなので日帰りも可能。マラケシュからは「アイット・ベン・ハドゥの集落」やメルズーカなど、砂漠方面にも多くのツアーが出ている。
エッサウィラの北東230kmには「マサガン[アル・ジャジーダ]のポルトガル都市」がある。
ラバトに入る人は「ラバト:近代都市と歴史的都市が共存する首都」があるし、フェズに入る人は「フェズ旧市街」があるほか、「古都メクネス」と「ヴォルビリスの古代遺跡」も遠くない。
エッサウィラのベストシーズン
北の稜堡から城壁を眺める。海岸沿いに大砲が並んでいるのがわかる
メディナへの入口となっているドゥカラ門
雨は少なく、特に5~9月はほとんど雨が降らない。降水量が多いのは11~12月だが、それでも東京でもっとも降水量が少ない12~1月程度だ。
モロッコの砂漠を訪ねる人は、夏と冬で20度以上の気温差があり、1日の寒暖差も大きいので、そちらのシーズンに合わせた方がよいだろう。
世界遺産基本データ&リンク
漁港を守る城壁。その先に防波堤が続いている
漁港近くに広がるムーレイ・エル・ハッサン広場
登録名称:エッサウィラのメディナ[旧名モガドール]
Medina of Essaouira (formerly Mogador)
国名:モロッコ
登録年と登録基準:2001年、文化遺産(ii)(iv)
【関連記事】