LAN・無線LAN・Wi-Fi/Windows 8/10のLAN設定

Windows 10で接続するユーザに制限を設ける(4ページ目)

Windows 10上の特定のフォルダにファイルを保存し、LAN内からアクセスする場合、ユーザによって、ファイルの表示/読み取り/書き込み権限を設定することができる。今回の記事では、少々長くなるが、その設定方法を解説しよう。

岡田 庄司

執筆者:岡田 庄司

LAN・無線LANガイド

フォルダの共有設定を行う

ここでは、デスクトップにuser01_folderとuser02_folderを予め作成し、その共有設定を行う。フォルダの作成は、デスクトップを右クリックし「新規作成」→「フォルダ」を選択すればよい。名前の設定は、「名前の変更」を利用する。

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 このようにフォルダを予め作成しておく。フォルダの中には適当なファイルをこコピーしておくとよい。


1. 「user01_folder」フォルダを右クリックし「共有」→「特定のユーザー」を選択する。

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2. 空欄の[v]ボタンを押し、先ほど作成した[user01]を選択する。

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3. 「追加」ボタンを押す。

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4. 「読み取り」の右にある▼ボタンを押し、権限を設定する。ここでは、読み取りと書き込みを可能にしている。

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5. 「共有」ボタンを押す。これも、案外忘れるので注意したい。

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これでWindows 10側の設定は終了だ。次にWindows7からアクセスしてみよう。

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