渋谷へのバス便も便利

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目黒区は、(大橋のごく一部を除き)国道上空に高速道路を配す大通りがなく、また同じく国道の地下を鉄道が走ることもない。さらにはターミナル駅がその所在地内に存在せず(JR山手線「目黒駅」は品川区内である)。このことは、同区内の容積率に少なからず影響を及ぼし(つまり、都心にほど近いロケーションにもかかわらず、容積率制限がそれほど大きくない)、街の景観ならびに居住人口に大きくかかわっている。

つまり、そもそも低層住居地域が広がる目黒区では、土地に対して大きな建物が立ちにくく、ひいては人(や車両)の往来が必然と限られる現象につながっている。住みやすく、移動しやすい(渋滞が起きにくい)のはそのせいではないだろうか。

ひとつのトピックとして、バス交通の発達がある。「目黒―大岡山小学校」間の路線は碑文谷、目黒本町、下目黒といった界隈に住む人たちの日常的な交通手段として使われている。通勤時間帯は目黒通りにバス専用レーンができるため、バス便は不便といった印象はない。

今回取材した「目黒本町レジデンス」においては、現地から徒歩2分にある「円融寺前」バス停を通る「渋谷―洗足駅」間が対象となるが、こちらも同じく利便の良いルートといえるだろう。理由は、発着所である「渋谷駅」バス停が「ヒカリエ」入口正面に移動したことや「代官山」「祐天寺」といった東横線の駅近くを経由すること、そして渋滞の起きにくい住宅街を走ることだ。今後、渋谷駅周辺の再開発によって、バスルートがより魅力的になる可能性も秘めている。

バス便に関する記述が長くなってしまったが、何も鉄道駅が遠いわけではない。「目黒本町レジデンス」の最寄り駅は東急目黒線「西小山」駅。徒歩9分である。南北線、都営三田線直通なので、大手町や日比谷、四ツ谷や永田町へも乗り換えなしで行くことができる。駅までのアプローチは桜並木の立会川緑道を歩いていく。駅近くには「杉山亭」や「ナイン」といった日常使いできる洒落たレストランが少なくない。

南向き中心、総戸数46戸

モデルルーム

モデルルーム

建物は、南向き8タイプと敷地北側に配した3タイプの住戸から構成されている。地上5階建て、総戸数46戸である。70平米台3LDKが中心のファミリー向きマンションだ。

モデルルームでは、ナチュラルな木目がデザインされたキッチンに注目してしまった。販売員の話では、コンセプトは「碑文谷のカフェ」。緑豊かでのどかな景観の碑文谷地区ならではのイメージが、インテリアアイデアに採用されたようだ。

「目黒本町レジデンス」は今月下旬から第1期販売がはじまる予定だ。7月上旬から公開したモデルルームへの来場総数は現時点で約250件。分譲坪単価は@300万円半ばを予定しているという。

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