今回は北海道観光にもオススメな美しく整備された公園や数々の北海道ガーデンからいくつかピックアップしてご紹介するとともに、現在開催中の「北海道ガーデンショー2015大雪」の様子もあわせてご紹介します!
※各施設の開園時間や入園料などは、それぞれホームページなどでご確認の上おでかけください。
北海道の玄関口から
北海道を訪れる方の多くは、新千歳空港を利用されることでしょう。でも、空港からすぐに目的の観光地やホテルに直行…ではもったいない!ちょっと足をのばせば、北海道の花と緑を楽しむことができるスポットがありますよ!◆イコロの森
新千歳空港から車で約30分ほどのところにあるのが、ガーデン「イコロの森」です。「イコロ」とは、アイヌ語で「宝もの」を意味するのだとか。苗物販売をするナーセリーとレストラン「森の食卓 トマティーヨ」が併設された施設で、ガーデンについては有料エリアになります。
道内のほかの施設と比べればさほど広くはありませんが、ローズ、ボーダー、コニファー、グラス、ロックなどエリアごとに違う表情を見せるガーデンを楽しむことができます。
・イコロの森 ホームページ
入園料…大人600円・小学生以下300円(団体・シニア割引あり、RHSJ英国王立園芸協会日本支部会員証提示で割引あり)
◆ノーザンホースパーク K's Garden
こちらは新千歳空港から車で約15分(空港から無料シャトルバスあり)、フェリーを利用した場合の玄関口となる苫小牧港からは車で30分ほどの苫小牧市にある施設です。
ノーザンホースパークは "馬と大地と、人との絆"をテーマに誕生した広さ50ヘクタール(約15万坪)の自然公園で、観光馬車やひき馬、ふれあい体験などを楽しむことができます。その中にあるK's Gardenは、3.3ヘクタール(約1万坪)の敷地内に北海道という土地柄に合わせた植栽がなされています。
画像は昨年訪れた際に撮ったものですが、起伏のある地形を活かしたデザインと植栽は見事です。
・ノーザンホースパーク ホームページ
・K's Garden
入園料…大人500円、小・中学生200円(各種体験は別途)
◆えこりん村 銀河庭園
こちらも新千歳空港から30分圏内の施設で、JR線で恵庭まで行き無料送迎バスを利用して行くことも可能です。「えこりん村」とは、自然環境の「えこ」と繋がりの「輪=りん」、それらを大切にしながら展開する小さな「村」という意味が込められていて、その中の銀河庭園には広さ10ヘクタール(約3万坪)の敷地に英国人バニー・ギネス氏のデザイン・監修による30の庭が配置されています。
画像は同じく昨年のものになりますが、園内には変わった形の構造物やオブジェなどもあり、花にあまり興味のない方も楽しめるようなガーデンでした。
・えこりん村 ホームページ
・銀河庭園
入園料(銀河庭園&みどりの牧場)…大人1200円、中学生以下600円(シニア、障がい者・介助者割引あり、大人1名につき中学生以下5名まで無料)
なお、えこりん村のある恵庭市はオープンガーデンも盛ん!恵庭市のホームページからは、“花のまちえにわ”のガーデニング情報を紹介する「恵み野花マップ&恵庭遊マップ」をダウンロードすることができるので、お庭好きの方はこちらも要チェックですよ!
・恵庭市ホームページ「恵み野花マップ&恵庭遊マップ」
次ページでは、北海道の中心地である札幌近辺に行ってみましょう!