バランスよく食べるための5つのポイント
では、栄養バランスのとれた食事とは、どのようなものなのでしょうか。同研究所では、下記のようにまとめています。- 適塩/1食2.3g未満
 -  副菜たっぷり/副菜70gが3皿以上
 -  脂質の割合(脂肪エネルギー比)/25%未満
 -  まごわやさしい/日本の伝統的な食材をキーワードにしたもの
 -  食事バランス/主食1皿、副菜2皿、主菜1皿
 
これらの5つのポイントをもとに、1食650kcal以下のランチとして仕上げてました。
「まごわやさしい」というキーワードは、みなさんもよくご存知と思いますが、一応紹介しておきます。
- ま・・・まめ(大豆・大豆製品)
 -  ご・・・ごま
 -  わ・・・わかめ(海草)
 -  や・・・野菜
 -  さ・・・魚
 -  し・・・しいたけ(きのこ)
 -  い・・・いも
 
日本人が伝統的に食べてきた献立には、健康に役立つ食べ方のヒントがあります。
もちろん健康というのは食事だけでなく、運動や休息、ストレスなど、様々な要因が絡み合っていますから、「これさえ摂れば」「これさえすれば」という魔法はありません。
とはいえ、食事は私たちの体をつくるものであり、だからこそ栄養バランスのとれた健康的な食事を毎日毎食すればよい……のですが、頭ではわかっていても、なかなか実践することが難しいのも現実です。まずは「一日一膳」からなら、ハードルも低くなるのではないでしょうか。
関連リンク/
食事バランスガイド
参考/
・武庫川女子大学 国際健康開発研究所
『きれいでげんきになるレシピ』(武庫川女子大学出版部)
『ゲノムプラスの栄養学』(武庫川女子大学出版部)
その他







