『叫び』が鑑賞できるムンク美術館

 

世界中から訪れる観光客のオスロでの一番の目的。それは、画家エドヴァルド・ムンクの絵画作品をみることではないでしょうか。最も有名な『叫び』は、実は世界に4点あるとされており、オスロでは中心地にある国立美術館と、中心地からすぐのトイエン地区にあるムンク美術館にあります。
ムンク美術館

ムンク美術館では定期的に異なるテーマで展覧会が開催される Photo:Asaki Abumi

両館で『叫び』を見られるのなら、どちらがおすすめ?

ムンク美術館

人気の展覧会では、週末にチケット売り場前に行列ができることも Photo:Asaki Abumi

美術館巡りが大好きな方なら、両方行くことをおすすめします(展示物が同じということがないので、異なる作品を楽しめます)。観光時間がほとんどなく、カール・ヨハン通りや王宮周辺だけを短時間で回れればよいという方は、国立美術館へ。特別な展覧会を見たい場合、そしてカフェで「叫びケーキ」を食べたい方、ミュージアムショップで多彩な関連商品をお土産に購入したい方は、ムンク美術館がおすすめです。

ムンク美術館の『叫び』は、他国の美術館へ貸し出しされていることもあるので、『叫び』が目的の場合は、事前に電話で問い合わせてみるとよいかもしれません。

『叫び』と一緒に記念撮影

叫び

三脚やフラッシュを使わないなら、通常は撮影OK Photo:Asaki Abumi

ムンク美術館に限らず、ノルウェーでは美術館や博物館ではカメラ撮影はOKというところが多めです。ただし、著作権の関係で、同時に展示されている別の画家の作品や、時期ごとに異なる展覧会の趣旨によっては、ルールは異なる場合もあるので、館員に遠慮なく聞いてみてください。記念撮影で人気がある『叫び』ですが、こちらも基本的にはフラッシュや三脚を使用しなければ、撮影は大丈夫です。

ムンク美術館では、教科書やテレビで見たことがある代表作も、レアな作品も豊富に揃っているので、みごたえがあります! ショップでは、本場の美術館ならではの、ここでしか買えない関連商品がずらり。もちろんポストカードや、日本語訳のアートブックもあるので、お土産探しに最適です。

カフェでのお約束は「叫びケーキ」

叫びケーキ

これが!噂の叫びケーキ(スクリームケーキ)だ! Photo:Asaki Abumi

日本のガイドブックでもよく紹介されいてる、かわいい「叫びケーキ」は、ムンク美術館でしか食べることができません。国立美術館のカフェで、間違えて注文しようとするお客様も多いようなので、ご注意を。観光客が集中する夏季の週末は完売してしまうこともあるので、ケーキをどうしても撮影して食べたい場合は、午前中の早めの時間帯に向かうことをおすすめします。以前よりも、さらにトロリとおいしくなったケーキは、「スヴェッレ・サートレ」という地元のコンディトリーが作っています。

カフェでは噂の高品質ノルウェーコーヒーが飲める

ムンク美術館カフェ

訓練を受けたバリスタがおいしいコーヒーをいれてくれる。サンドイッチなどもあるのでランチも可能 Photo:Asaki Abumi

実は、館内のカフェは、2015年5月に新オープンしており、現在経営をしているのは「ストックフレッツ」。コーヒー先進国ならではの、浅煎りで酸味のある独特なノルウェーのコーヒーが味わえます(ガイドのお気に入りカフェのひとつ!)。ムンク作品を見て、ノルウェーコーヒーと、叫びケーキを味わえるという、贅沢なことがまとめて体感できるのは、ムンク美術館だけなのです!

別記事「話題の北欧コーヒーを代表するオスロの8つのカフェ」

※2015年9月6日まで、国際的にも非常に高く評価されている「ゴッホ+ムンク」展が開催中です。有名な作品がずらりと大集合しているので、この期間にオスロを訪れる際はお見逃しなく!

<DATA>
Munchmuseet(ムンク美術館)
住所:Tøyengata 53, 0578 Oslo
TEL:+47 23 49 35 00
アクセス:地下鉄全線Tøyen駅から徒歩およそ2分、バス20番Munchmuseet駅からすぐ
エリア:トイエン地区、別記事「オスロのエリアガイド」
営業時間:夏季(5月10日~9月6日)全日10:00~17:00、冬季10:00~16:00(火曜日は定休日)
カフェは美術館の営業時間より1時間早めのオープン
チケット料金:大人1人120ノルウェークローネ、お得な観光券オスロ・パスで入場無料
英語ガイドツアー(チケット料金に含む):7・8月13:00~

※ムンク美術館は営業時間が変更されやすいので、最新情報は公式HPで確認を
※1ノルウェークローネは2015年7月現在、約15.2円。おおむね15円前後で推移

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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。