ビューティティップス/髪と頭皮のアンチエイジング

ダメージ大!ついやってしまいがちな髪と頭皮のNGケア

肌にNGケアがあるように、髪や頭皮も間違ったケアはエイジングを加速させてしまいます。また生活習慣もエイジングの大きな要因なので、見直しが必要です。

高瀬 聡子

執筆者:高瀬 聡子

ビューティティップスガイド

老け髪・頭皮老化の原因となるNGケア&生活習慣

肌は毎日化粧水から美容液、マッサージまでと丁寧にケアをしているけれど、髪や頭皮はシャンプー&トリートメントで終わり。という方も多いのではないでしょうか。肌をゴシゴシこすると、摩擦で肌が荒れてしまうように、髪や頭皮にもNGケアがあります。まずは老化を加速させてしまうNGケアからみていきましょう。

【髪のNGケア】
・ヘア剤をつけたまま睡眠する
・紫外線を無防備に浴びる
・過剰な摩擦(シャンプーやタオルドライの際など)
・よく乾かさず(半乾きのまま)就寝する
・ドライヤーやヘアアイロンの使い過ぎ
過剰なごしごし洗いやタオルドライ、していませんか?

過剰なごしごし洗いやタオルドライ、していませんか?


【頭皮のNGケア】
・洗い過ぎ(1日1度でOK)
・頭皮を硬いブラシなどでゴシゴシこする
・乾かさず就寝する

いかがでしたか? またケアだけでなく、生活習慣も大切なポイントです。髪は紫外線、カラーリング、パーマ、ドライヤーの熱、摩擦など外的要因が主な悪影響となります。頭皮については肌と同様に、紫外線や食生活の乱れ、睡眠不足、喫煙、ストレスなどが悪影響を及ぼします。規則正しい生活習慣は、肌だけでなく頭皮にも良い効果を与えてくれるのです。


エイジングのサインが出たらケアを見直して

短い毛が抜ける、髪がうねる、ハリコシがなくなるなどはエイジングのサイン。毎日のシャンプーから見直してみましょう。洗浄力の高いシャンプーを避け、アミノ酸系の髪にやさしい成分のヘアケアを選ぶこと。髪へなるべく摩擦を与えないよう、しっかりと泡立て、泡の力でやさしく洗うよう心がけてください。

頭皮が赤い、絶えずフケが出る、かゆみがあるなどは頭皮にトラブルが出ているサインです。症状がひどい場合はクリニックに相談しましょう。頭皮には血行促進が大切なので、マッサージやツボ押し、ブラッシングの習慣なども効果的です。また肌と同様に、紫外線は髪と頭皮にダメージを与えるため、直接強い紫外線にあたるのは避け、帽子や日傘などで物理的に遮断しましょう。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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