海外旅行保険はネット通販がお得?
海外旅行保険はその商品特性上、特に個人のちょっとした海外旅行ならネット通販を利用するのが簡単で金銭的にもお得です。海外旅行保険の加入先とその手軽さ、お得度について解説していきましょう。
海外旅行保険の主な加入先と特徴
海外旅行保険はどこで加入しても同じというわけではありません。それぞれ特徴がありますので、それを理解して上手に活用することがポイントです。代表的な海外旅行保険の加入先について確認してみます。■旅行代理店
旅行の申込のついでに加入できるのが大きな特徴です。分からないことを人に聞けるのも、対面販売重視の方にとってポイントとなります。反面、ネット通販と比較すると保険料が割高になりがちです。
■クレジットカード付帯の海外旅行保険
わざわざ加入する手間が無いのが一番のポイントです。しかし、クレジットカードを利用することが保険適用に条件がついている場合があるので注意が必要です。あくまでクレジットカード付帯のサービスの一環なので補償が少なくなりがちな点も覚えておきましょう。
■空港
海外旅行保険に加入し忘れたときに、出発直前に空港での加入にもぎりぎり対応できます。但し、海外旅行保険は自宅を出発したときから適用されるので空港までの補償がないのと保険料が意外と割高な点も覚えておきたいところです。
■ネット通販
事前に自分でじっくり比較吟味してプランを設計、割安な保険料で加入できるのが一番の特徴です。損保会社によりますが、出発前・後で直前の変更事項の手続きができなかったりすることがあるので注意が必要になります。
保険料はどこが安い?
お金を支払う以上、保険料が割安に加入できるにこしたことはありません。実際に加入先においてどの程度保険料が異なるものなのか確認しておきましょう。ここでは空港の自販機とネット通販の保険料を比較してみます。旅行目的:観光、渡航先:アジア 7日間
試算・ジェイアイ傷害火災保険(t@bihoたびほの保険)
空港で海外旅行保険に加入している人のアンケートをみると、空港で海外旅行保険に加入することのメリットと考えていることの一つに「保険料が安い(25.8%)」というものがあります(2014年11月 クロスマーケティング社 Webサーベイ「海外旅行保険加入者調査」)。
保険金額が一律になっていませんが、補償が高めになっているネット通販の方が同じ損害保険会社でも保険料は安くなっています。空港の自販機は一見割安なイメージがありますが、実はそうでもありません。
海外旅行保険で重視したいポイント>>
取材協力:ジェイアイ傷害火災保険