たけのこの皮むき、剥き方、茹で方、食べ方について解説!
皮つきたけのこ(筍)をアク抜きしたら、次のステップは皮むきです。この皮むきが意外と曲者で、どこまでむいていいものか、と思ったことはありませんか?
というのも、たけのこのガッシリとした皮をむいていくと、むけばむくほどたけのこが小さくなっていくため、こんなにむいてもいいものか、と不安を覚えるからです。
そこで今回は、たけのこのむき方(剥き方)に注目。アク抜きの手順、皮むきの仕方、部位ごとの食べ方について解説します。
というのも、たけのこのガッシリとした皮をむいていくと、むけばむくほどたけのこが小さくなっていくため、こんなにむいてもいいものか、と不安を覚えるからです。
そこで今回は、たけのこのむき方(剥き方)に注目。アク抜きの手順、皮むきの仕方、部位ごとの食べ方について解説します。
たけのこ(筍)の皮のむき方の材料(小さめ2本)
たけのこ(筍)の皮のむき方の作り方・手順
たけのこの皮をむく
1:たけのこを切る
たけのこの泥汚れを落としたら、たけのこの頭の部分を斜めに切り落とし、胴体に縦の切れ目を入れて、火が通りやすいようにしてあげます。
たけのこが大きすぎて、鍋に入らない場合は、皮を数枚むいたり、たけのこ自体を半分に切っても大丈夫です。
たけのこが大きすぎて、鍋に入らない場合は、皮を数枚むいたり、たけのこ自体を半分に切っても大丈夫です。
2:たけのこをゆでる
たけのこを大きい鍋に入れ、かぶるくらいの水、米ぬか、唐辛子を入れて火にかけます。
浮いてきてしまうので、皿などで重石をし、沸騰する直前くらいで火を弱め、30~60分ゆでます。小さいものや、鮮度のよいものなら30分ほどで火が通ります。
浮いてきてしまうので、皿などで重石をし、沸騰する直前くらいで火を弱め、30~60分ゆでます。小さいものや、鮮度のよいものなら30分ほどで火が通ります。
3:たけのこを冷ます
根元の固い部分に、箸がスッと通れば火が通っています。そのまま煮汁ごと冷まします。
鍋の大きさにもよりますが3時間くらいで冷めますが、1晩ほど放置しても大丈夫です。
鍋の大きさにもよりますが3時間くらいで冷めますが、1晩ほど放置しても大丈夫です。
4:たけのこをむく
たけのこについた米ぬかを粗い落とし、皮を一枚ずつはがします。
切れ込みに指をかけると、まとめて数枚はがせます。はがせるところは、全てはがします。芯に近い部分の柔らかな皮は食べられるので、とっておきます。
根元のぶつぶつは、根の名残です。えぐみが強い場合があるので、包丁などで削ぎ落してもよいです。鮮度のよいたけのこは、えぐみがないので、そのままでも◎です。
切れ込みに指をかけると、まとめて数枚はがせます。はがせるところは、全てはがします。芯に近い部分の柔らかな皮は食べられるので、とっておきます。
根元のぶつぶつは、根の名残です。えぐみが強い場合があるので、包丁などで削ぎ落してもよいです。鮮度のよいたけのこは、えぐみがないので、そのままでも◎です。
5:たけのこ断面図
縦の断面図を見ると、皮とたけのこの可食部の境界が分かりやすくなっています。
最初は茶色い毛のついた皮、この茶色がだんだんと薄れてきて、黄色くなっていきます。芯に近い部分は、繊維質のない柔らかな皮(姫皮)になっています。
最初は茶色い毛のついた皮、この茶色がだんだんと薄れてきて、黄色くなっていきます。芯に近い部分は、繊維質のない柔らかな皮(姫皮)になっています。
6:たけのこの皮をむいた後
縦割りの状態で皮をむくと、このような状態になります。
芽に近い部分は、姫皮と呼ばれ、うすくて柔らかい部分です。手でむいて、1枚1枚はがして、汁ものの具、和え物、刺身などにしていただきます。
根元の固い部分は炒め物や煮物に。
真ん中の柔らかい部分は、サラダや焼き物にするのがおすすめです。
芽に近い部分は、姫皮と呼ばれ、うすくて柔らかい部分です。手でむいて、1枚1枚はがして、汁ものの具、和え物、刺身などにしていただきます。
根元の固い部分は炒め物や煮物に。
真ん中の柔らかい部分は、サラダや焼き物にするのがおすすめです。
7:焼きたけのこ
穂先の柔らかい部分が手に入ったなら、ぜひグリルしてみてください。香ばしいおいしさがおすすめです。
8:たけのこご飯
どの部位を使ってもおいしく作れるたけのこご飯。千切りになので食べやすく、口いっぱいにたけのこが広がります!
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。