創作にあたり、ひばりさんについてリサーチなどはされましたか?
一週間の滞在中に、中目黒にあるひばり記念館や京都の映画村、ひばりさんの地元である横浜など、あらゆるところに行きました。どうしたら彼女をより理解できるか考え、お墓参りもしましたし、横浜にある彼女の生家にも足を運びました。お父様の営んでいた魚屋にも行きましたが、とても興味深い体験でしたね。あの環境から彼女が生まれて来た、あれだけの才能が誕生したというのは本当に驚くべきことだと思います。
ひばりさんのDVDを観たり、CDも沢山聴きましたが、彼女の歌にどんどん惹かれていきました。特に『悲しい酒』などは本当に素晴らしく、心が打たれる想いでしたね。
ダンサーの反応はいかがでしたか?
リン>私は横でダンサーたちの様子を観察していましたが、みなさんとても興味深く見入っていましたね。ひばりさんに対する理解が深まったと思うし、リハーサルもすごく一生懸命取り組んでくれています。みんなで見ておいて良かったと思っています。